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【佐藤理人のTGC】②女旧車乗り『しのぴ』の驚くべきコール練習法を公開!|コール大会にて羽を伸ばす、蒼き輝きに注目【Tansha Girls Collection】

2017/09/20

COLUMN

【連載】佐藤理人のTGC

佐藤理人のTGC~Tansha Girls Collection~、第二回目はコール最強女子『しのぴ』。今回その②では彼女の、コールテクニックの秘密に迫る……。

理人:バイクに興味を持ったのっていつ頃なの?

しのぴ:中2くらいですね。お兄ちゃんの影響かな? 最初は雑誌とかを見て憧れて、中型免許をとろうと思ったんですけど、親に猛反対されて……。

理人:自分の可愛い娘が単車に乗りたいって言ったら、オレが親でも一度は反対するかも。オレも経験してきたけど、やっぱりバイクは四輪車よりも事故を起こしやすい乗り物だから。きっと親御さんも心配だったんだと思うよ。

しのぴ:そこから、バイク乗りたいって2年言い続けたんですよ。もう無免でもイイから乗る! って言い張って……。

理人:ワハハハハ! 2年言い続けるのは相当だよ。もう意思は固かったんだね。

しのぴ:そしたらある日、机の上にお金が用意されてて「免許取ってきなさい」って。

理人:……言っても聞かないって思ったんだろうね(笑)。その固い意志があったから、バイクへの愛情が今でも凄いんだね。それが後にコールのテクニックにも繋がってきたってわけか。

しのぴ:今でもコールの練習はかなりしています! そこは誰にも負けない自信がありますね。

理人 全国のコールファンが気になってること、聞いてもイイ? 一体コールの練習ってどういう風にやってるの?

しのぴ:え~、特別ですよ~(笑)。まずコール上手い人に横に付いてもらって、ゆーーっくり聴きとれるくらいのスピードで手本を見せてもらいます。

理人 コールはゆっくりやるのも難しいから、教える人も大変だね。

しのぴ:一つ一つの音に真剣に耳傾けて、何度も真似して繰り返します。本当に細かいところを何回も何回もやるので、教える方も辛抱強くないと出来ないですね(笑)。

理人:師匠と弟子の本気(マジ)な瞬間ってワケだ。なんかそういうの……カッコイイな(笑)。リズムはどんな感じで覚えてるの?

しのぴ:タンタカタンタンタタンタタンタンってあれば、最初の「タンタカ」。もうここに一点集中ですね。出来なかったらその日はそこまでです。


理人:ひとつひとつの音に対してのこだわりが凄い!! 確かにコールってのは一連の曲であって、全部が繋がってやっとコールになる。そこは半端なコトやってると、聴いてる人には分かっちゃうよね。

しのぴ:練習だと何回もできるけど、本番は一発勝負なんで。ちゃんとこだわったものを聴かせたいですね!

理人:じゃあ、しのぴは大会に出るとき、コールのパターンって決まってたりする?

しのぴ:大体決めてから出てます。このパターン出したら次はこれ! みたいなのを。

理人:なるほど! これって人によって結構違ったりするんだよね。何にも考えずにその場でコール切っちゃう人もいるみたいだしさ。

しのぴ:あ、でも私も出だしの部分は割とラフですね。で、“ああ、こうなっていくのか。じゃあ、つぎはこうで、そのあとああして……”って計算していく感じです。

理人:じゃあフリースタイルか仕上げて突き詰めるかっていったら……

しのぴ:私は一曲仕上げちゃう派かなぁ~。ぶっちゃけちゃうと、そんなだからレパートリーは超少ないんですよ。だから私、ストリートでは全然まだまだなんです。本当にうまい人って、その場の閃きでコールが切れるじゃないですか。私まだ、そのレベルには達してないかなって。

理人:その辺の感性を鍛えるのは、時間も必要だよね。考えなくても手首が覚えている感覚を身に付けるのは、相当大変だと思うよ。

しのぴ:ただ、大会だとひとりが何度も繰り返しプレイするわけじゃないんで、ひとつをガッチリ精度を高めて。私、地味な単純作業を黙々とこなすのって、全然平気なタイプなんで(笑)。

理人:まさに職人だ! 相当な集中力の持ち主なんだね。

しのぴ:子供のころから集中力はイイのかもしれないです。今もそうですけど、テレビ見てるときとか、声かけられても気付かないコトが多いみたいで……(笑)。

理人:でもその半端ない集中力が今のコールに影響してるってワケか……。短い単車歴のなか、コール大会で次々に結果を残してるんだから、その集中力はしのぴの武器なんだよ、きっと。

しのぴ:まだまだこれからなので、練習は怠らず頑張っていきます! まぁ将来は普通の女性になりたいんですけど(笑)。


理人:いや、それはこの業界にとっても損失だなぁ(笑)。しのぴにはこれからも女旧車乗り、コールの達人としドンドン活躍してほしいね。どこまで登っていけるか、楽しみにしてる。もちろんプライベートでも素敵な女性になってね。じゃあ最後、i-Q JAPANをご覧頂いてる皆さんに一言お願いします!

しのぴ:え~なに言ったらいいんですか? わかんないわかんない! 緊張しちゃう(笑)。

理人:いま、一番思っていることを、そのまま言葉にして伝えたらいいんじゃない?

しのぴ:……うん。決まりました。

理人:では、どうぞ!

しのぴ:「私のするコトに口を出すな!!!!」

理人:ワハハハハハ! 完全に特定の誰かを想定していそうだけど(笑)。しのぴらしくていいと思う。

しのぴ:はい、スッキリしました(笑)。


佐藤理人のTGC vol.2 Guest
【しのぴ】
好きなブランドはHONDA、好きなアーティストは音職人というバリバリのコール派。インタビューではクールな見た目に反して、女のコらしい一面も。最近ではVICE JAPANの動画に、女旧車乗りとして出演(AbemaTVにて放送)。単車業界で一躍有名になった。ちなみにこの日は「撮影の立ち姿がピタッとキマるね!」と、撮影を担当したカメラマンも絶賛でした。

総合プロデューサー
【佐藤理人】
不良のバイブル・チャンプロード誌では、旧車會のカリスマとのトークで熾烈(しれつ)な現役暴走族時代の生き様を探る『紫色の時代(むらさきのとき)』や、女旧車乗りにスポットを当てた『C.G.C.(チャンプロード・ガールズ・コレクション)』のプロデュースを担当。また、独自のコネクションでファッション業界や芸能界のビッグネームを度々誌面に登場させるなど、いち旧車乗りの枠に収まらない活躍を見せ続けた。このたび、当i-Q JAPANの総合プロデューサーに就任。その人脈を活かした活躍が期待される。



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