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【佐藤理人のTGC】②練馬旧車會所属『こころちゃん』。彼女が旧車・RZ250を選んだワケとは一体……【Tansha Girls Collection】

2017/10/03

COLUMN

【連載】佐藤理人のTGC

佐藤理人のTGC~Tansha Girls Collection~、第三回目はヤラレ仕様『RZ250』のオーナー、『こころちゃん』。まだ歳も若い彼女が、旧車をセレクトしたワケに迫る

▼その①を振り返る
【佐藤理人のTGC】①ちびっ娘番長『こころちゃん』。ヤラレ仕様のRZ250を乗りこなす彼女が、マジで女前だぞ!!【Tansha Girls Collection】


理人:ちなみになんだけど芸能人だと誰か好きな人とかいるの?

こころちゃん:ジュリーです! 沢田研二!

理人:ワハハハハハハハ! まだ若いのによく知ってるね!! ビックリだよ(笑)。

こころちゃん:シンプルにカッコよくないですか(笑)? あとは~…鈴木雅之も。

理人:どっちも渋すぎるよ! 確かにカッコイイけど(笑)。同い年で共感する子なかなかいないでしょ!?

こころちゃん:そこに関しては話が合う子は少ないですね(笑)。でも、流行りに流されるのは自分のポリシーに反するんで……。

理人:カッコイイ! そういう自分の気持ちに正直になれる子って、今なかなかいなかったりするからね。

こころちゃん:私って結構古いものが好きなんですよ。平成生まれですけど、中身は昭和(笑)。完全に親の影響ですね。単車に興味を持ったのもそうです……。


理人:単車にのるきっかけもそうなの!?

こころちゃん:屋根裏を掃除してたとき、お父さんとお母さんがバイクに乗ってた頃の写真を見つけたんですよ。それがもう、あまりにカッコよくって……。私もバイクに乗りたい!! って思いましたね。

理人:そこには普段のご両親とは少し違った姿があったんだ。それに憧れて娘のこころちゃんもバイクに乗ることに……なんか、ホッとするいい話だね。

こころちゃん:お父さんは今でもデコトラ改造したりしています。VIP車っていうより”旧車”が好きみたいで。そこに私も影響うけてるかもしれないですね。

理人:だから旧車に乗ってるんだ。こころちゃんの愛車・RZ250は、オレも大好きなバイクなんだけど、だからこそ気になることがある。数ある旧車の中で、なぜRZ250をセレクトしたの?

こころちゃん:完全に2ストの”匂い”に惹かれました!

理人:渋いね~! 確かに、2スト乗りは匂いまで好きって人が多いイメージ。

こころちゃん:あの匂いが大好きすぎて、通ったらすぐ分かります。”あっ2ストだ”って(笑)。


理人:ワハハハハハハハ! それは凄い!! そこまで好きだと、こころちゃんのRZは幸せだろうね。

こころちゃん:実はバイクに名前も付けてて、「愛國ちゃん」っていいます♥

理人:あ! ちゃんとアルフィンカバーに名前も書いてるんだね。ますますバイクに対しての愛情を感じるよ。

こころちゃん:あとは、RZって”じゃじゃ馬”とも言われてるじゃないですか。なんか自分と似てるところあるなぁ、って……。これも選んだ理由の一つですね。

理人:なるほど! バイクと自分を重ね合わせてみたんだ。なんか、そういうストーリーはロマンチックで聞きごたえがある。バイク乗りには毎回そういった話を聞いてみたいよ。

こころちゃん:私、女だからこうしなきゃいけないとか、当たり前がこうだとか、全く興味なくって。自分が好きだからRZに決めました。

理人:本当に芯が強いよね。何事も自分の意志で決めて進んでいくって、これから先もずっと大事なことだよ。

こころちゃん:そうですね。他人は他人、私は私なんで、ありのままの自分でいれるよう心掛けます。


理人:うん、それが一番だね! じゃあ最後に、i-Q JAPANをご覧いただいてる全国の旧車乗りに一言お願いできるかな?

こころちゃん:私はバイクを通じて自分の生き方や、人との繋がりの大切さを学びました。好きなもの好きなことは人それぞれ違うけど、自分に正直に生きることが何よりも大切なんじゃないかなぁ、って思います。女だからとかは関係ないっ!!

理人:若いのに妙に説得力がある……。女旧車乗りもこれからさらに増えるとイイね! ありがとうございました。

佐藤理人のTGC vol.3 Guest
【こころちゃん】
愛車は『YAMAHA・RZ250』のヤラレ仕様。単車の魅了を訪ねると「汚れ」と答えるほど、男勝りな渋い性格。撮影ではキュートな笑顔から、キリっとした表情まで幅広くこなしてくれた。撮影していたカメラマンも満足げ。この日あまりにもポージングが決まっていたので、カメラマンが「いつもより多くシャッター切っちゃたよ」と、話していた。チラッと聞こえてしまったが、読者モデルの経験があるとか……。


総合プロデューサー
【佐藤理人】
不良のバイブル・チャンプロード誌では、旧車會のカリスマとのトークで熾烈(しれつ)な現役暴走族時代の生き様を探る『紫色の時代(むらさきのとき)』や、女旧車乗りにスポットを当てた『C.G.C.(チャンプロード・ガールズ・コレクション)』のプロデュースを担当。また、独自のコネクションでファッション業界や芸能界のビッグネームを度々誌面に登場させるなど、いち旧車乗りの枠に収まらない活躍を見せ続けた。このたび、当i-Q JAPANの総合プロデューサーに就任。その人脈を活かした活躍が期待される。


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