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【単トピ③】SUZUKI GS400 ~イベント会場でキャッチ!! イカす単車トピックス~【不定期更新】

2017/08/23

COLUMN

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第3回は超レーシーなGSの登場。オリジナルパーツと当時モノが混然一体となった秀作だ!

セパハンにフルカウル、そしてシングルシートにバックステップ。黒✕赤のスズキらしいカラーリング、大きなゼッケン。カフェ……というよりは、完全なるGPレーサースタイルだが、元になっているのはRGB500というマシン。かつてスズキがWGPでメーカー部門世界5連覇という金字塔を打ち立てたのだが、その5年に使用されたのがコレ。スズキにとっては記念碑的なマシンなのだ。


では、なぜそのRGBのレプリカを、GSで制作したのか? GSが発売されたのが1976年で、GSXに代替わりしたのが80年。そしてRGの世界制覇が始まったのが76年で、5連覇を達成したのが80年。つまり、このRG(B)が全盛期を過ごしていた時期と、GSが活躍した時代はほぼ一緒ということになる。

レーサーレプリカのマシンには、RGBのあとに導入されたRGγ(ガンマ)がいる。市場にも導入されたγこそレーサーレプリカ全盛の時代を作ったマシンで、こっちをベースにしてもよさそうなものだが、あえてそうはせず、γではなくGSを選んだのは同時代性を強く意識していたからだ。特に話を聞いたわけじゃないけど、きっとそうだ。いや、そうであってほしい!


ということで、こちらのGSだ。一見、ザリのタンクを装着したGザリのようだが、ワンオフで制作したオリジナルのオングタンクを着用している。シングルシートも専用設計なので、当たり前だが非常に収まりがいい。


足回りは同様の加工をしている方も少なくないので、懐とスペースに余裕があれば、こんな仕様をたまに楽しんでみるのもアリ?

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