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族車・旧車會仕様「ゼファー400」5選!人気なカスタムを紹介するぞ!

2021年8月12日

族車・旧車會仕様「ゼファー400」5選!人気なカスタムを紹介するぞ!

旧車會における旧車の定義は、「“昭和に”製作されたバイクに暴走族風のアレンジを加えたもの」ということになっている。ということは平成への時代の移行と共に登場したゼファーは旧車の扱いにはならず、“現行車”というカテゴリーに分類される。

ただ、初代の発売からは40年以上が、生産中止になってからは20年の月日が経過しているので、実質的には旧車と呼んでも遜色ないバイクではある。

そして、両者は完全に分断されているわけではなく、旧車會チームにゼファーがいることは、もはや日常的な光景だ。

逆に平成生まれの世代にとっては馴染みが深く、積極的に「乗りたいバイク」という存在にもなっていて、その存在感は増す一方。

壊れにくい・スピードが出る・求めやすい価格帯など、乗り手にとってのメリットも大きい「隠れた人気車種」のゼファーについて、徹底的に分析してみた!

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族車・旧車會仕様「ゼファー400」5選!人気なカスタムを紹介!

1.旧車會仕様のゼファー

旧車會仕様のゼファー
旧車會仕様の“三種の神器
こうした装備に加えて、「外装やパーツにこだわりを持っている」ことも、絶対条件ではないが必要なものだろう。

ココがポイント

こちらのゼファーは宮城県のショップ、エンドウ・モータースがデモ車として組み上げたもので、日常的にバイクを扱っているショップならではのこだわりが詰まっている。

まず外装は赤・白・黒3色のソリッドカラーを使って塗装。配色のバランスが素晴らしいだけでなく、足回りやエンジン回りは赤と黒のコントラストを強調して外装パーツとの違いを感じさせる構成に。

大径のフローティングディスクやオーリンズのサスなどのパーツ選択にも主張が感じられる。

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2.族車仕様のゼファー

族車仕様のゼファー
現役仕様の定義は難しいが、「バランスを重視しない」「過度な部分を残している」と考えるといいんだろうか。

そうするとアップライトにドッカン風防やホワイトパワーのリアショックを使ったケツ上げなど、過度な姿を披露しているこのゼファーは、かなり現役仕様に近いカスタムを施しているんじゃないだろうか。

ドッカン風防の垂れはかなり年季が入ったもの。それを考えると、風防の黄ばみも“仕様”ではなく当時ものと考えるほうが自然。

外装は銀ラメベースにボカシの三本巻き。この作り込みすぎないカラーリングや、ホイール&リムを白塗りに、フレームを赤で塗った塗装もワルい雰囲気がよく出ている。ケツ上げに合わせて、かなり寝かせた三段シートもいい感じだ。

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3.神奈川仕様のゼファー

神奈川仕様のゼファー
左右に幅を出さず、フルカウルや風防、三段シートは高さを出さずに両者のバランスを考慮してセット、外装はラメベース。真横から見て“奇麗な長方形”になっているのが神奈川仕様の基本形だ。

ゼファーのカスタムは、ごくシンプルにいくか、元気いっぱいに仕上げるか、といったスタイルが多いのだが、なかには旧車バイクの王道カスタムに舵を切る方も少なからずいる。

テーマカラーが黒・赤・銀ラメになっていて、黒地に赤フチ付きの銀ラメファイヤーはまさに“ザ・王道”の堂々としたスタイル。

ココがポイント

ファイヤーのフチ以外にも三段シートのパイピングやキャリパーなどワンポイントに使っている赤を、フルカウルの内側全面に塗装したセンスが素晴らしい。

黒とシルバーを印象付けるため、あえて前後でホイールの色を変えているのもポイントだ。

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4.ブチアゲ仕様のゼファー

ブチアゲ仕様のゼファー
あまり振動は与えたくない、そして架装した分の重量を支えるだけのパワーが欲しいブチアゲ単車にとって、4発400㏄の“現行車”ゼファーは実はブチアゲと相性がいいバイクでもある。

こちらのゼファーは大阪城、通天閣と並ぶ(!?)大坂の名物的な有名車。なにせコレがイベント仕様ではないのだから、有名になるのも当然か。

フルカウルの高さ、ロングツッパリテールの巻き上げ、そしてチンチラ張りのシートと、ワルさを感じさせるアイテムのオンパレード。

掲げたフルカウルには現在のチーム名が、そしてタンクには出自となる現役時代のチーム名が鮮明に描かれていて、強い自信とプライドの高さを感じさせる仕様となっている。

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5.フルメタル仕様のゼファー

フルメタル仕様のゼファー
最後に一台、まったく趣の異なるバイクを紹介したい。シルエットとしてはほぼ純正のそれだが、塗装と装着パーツで旧車會業界の度肝を抜いたのが、こちらのゼファーだ。

理由は一目瞭然。タイヤやシート、エンジン本体など一部を除いて塗装できる部分はほぼメッキ塗装を施しているため。フェンダーやタンクはいうに及ばず、ハンドル周りから足回り、エンジンのカバー類、スイングアームやリアショックに至るまで、手がかけられる個所にはほぼ手が入っているという念の入れようだ。

関西のカーショー、大坂オートメッセなどのイベントにおいてもかなりの話題を振りまいたバイクで、セブンスターキャストホイールやチタンマフラーの装着、CBX400Fのメーター&ハンドル換装など、塗装以外にも見どころは盛りだくさん。旧車・現行車のジャンルに関係なく、圧巻のバイクだ。

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そもそもゼファーってどんなバイク?

そもそもゼファーってどんなバイク?
ゼファーが発売されたのは平成元年。ひとつの時代が終わり、新たな時代の幕開けとともに誕生したバイクだ。

そんな風に書いたら、どんなに革新的なバイクだったのかと想像してしまうかもしれないが、むしろ時代に逆行した、かなり後ろ向きな発想から生まれたバイクだった。

当時の世はまさにレーサーレプリカ戦国時代。400㏄も250㏄も大ぶりなフルカウルを装着して、いかに出力が出せるか、いかに新しい技術を盛り込めるかの争いになっていた。

そんななか、ゴールのない開発競争に疲弊したカワサキの技術者たちが逆転の発想から時代へのアンチテーゼとして極秘プロジェクトを組み……などということはまったく無く、元々はZ1の復刻計画プロジェクトがとん挫したことにあった。

Z1を当時の姿でもう一度世に送り出す。そんな夢のプロジェクトは、「400㏄が主流の日本では採算が合わない」という市場調査の結果によって幻と化した。

ただ、そこで立ち止まらず「Z1みたいなバイクを400㏄で安く作ったら若い子にはウケるかも?」という着想を得たスタッフがいたことで、カワサキ社内の空冷好き(変わり者)が自主的に集まって、勝手に始めたのが「ゼファー」のプロジェクトだったのだ。

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ZR400-C1 キャンディカーディナルレッド
開発競争の結果、規制値いっぱいの59馬力が当たり前となっていたなか、最大出力は46馬力でビキニカウルすら付いていない外観、そして空冷のバイク。

ココがポイント

発売にあたっては社内ですら賛否両論があったし、リリース後の広告展開やバイク雑誌上での試乗調査もかなり少なかった。バイク関係者からは、あまり注目されていなかったのだ。

ところが、いざ発売されてみると「やっとわかってくれたじゃん!」とばかりに大ヒットを飛ばす。どのくらいのヒットかというと、販売数13,466台で年間売上1位を獲得するくらいの大ヒット。ヒットじゃなくホームランだ。

これにはさすがに他のメーカーも、そしてカワサキ自身も驚きを隠せなかった。なんの飾りもない、という意味で「丸裸」の英訳「ネイキット」と呼ばれたこのジャンルは、瞬く間にレーサーレプリカのバイクを駆逐。最初は見向きもしていなかったバイク雑誌も便乗していったことで、今度はネイキットブームを産むまでになった。

大ヒットに留まらず、ひとつの時代を作ってしまったバイク。それがゼファーだ。

 

旧車會人気の理由は?

旧車會人気の理由は?
旧車會でのバイク人気は、基本的には自身が現役当時に乗っていたバイクや、乗ってみたかったバイクに集まりやすい。つまりゼファーは暴走族のあいだで人気だったので、旧車會でも人気があるといえる。

ではなぜ暴走族で人気だったのかは、下記のとおりだが、最近では暴走族を経ないまま旧車會に入る若者も多い。

そういう方にとっての魅力は、やはり価格。CBXやFXは買えないが、まず最初に価格を抑えたバイクに乗ってみて、旧車會が気に入ったら改めてバイクを変えるという、入門編としての需要もあるだろう。
 

暴走族に人気の理由は?

暴走族に人気の理由は?
まず根本的に空冷4気筒という、CBXやFXなどと同じ属性のバイクだったこと。やはり空冷4発のバイクは、マフラー音も含めて暴走族からは人気が高い。

そして平成以降の暴走族にとって、ゼファーが衝撃的だったのは昭和のバイクに比べて圧倒的に速く、レスポンスがよかったこと。数値はCBXの48馬力にも劣るがレスポンスのよさによる加速感があって、オフィシャルに、またアンオフィシャルに周回を追尾してくる方々に対して非常に有効だったと伺ったことがある。

もっと後年になっての人気の理由は、中古車価格の値ごろ感と装着パーツの多彩さ。いずれも空前の大ヒットになったことで生まれた好条件だ。

市場に並ぶ車両のタマ数が多いので、当然お値打ち感がある。十代なかばの少年にとって数万円の違いは大きな違いのなか、すでに旧車としての価値が生まれていた80年代のバイクと比べると、手に入れやすいバイクだったことが暴走族での人気につながったところはあるだろう。

さらに装着パーツの豊富さも、人気の一因だろう。これも一般的な人気が高かったことでマフラーや外装、カウルやハンドルなど大小さまざまなパーツが自由に選択できたことがバイク選びの基準になったのは、想像に難くない。
 

ゼファーの値段は?相場を徹底調査!

ゼファーの値段は?相場を徹底調査!
ちなみにゼファーには初期のゼファーと、後期のゼファーχという2種類がある。前者が2サイクル、後者が4サイクルで、当然後期のゼファーχの方が人気が高く、市場価格も高い。

それを踏まえた上で、ゼファーは2020年くらいまでは50万円前後で安定して販売されていた。ボリュームゾーンが厚く、選択肢もそれなりに多かった。

ただ、2021年以降は新型ウィルスの影響による巣ごもり需要が高まったことで、ゼファーの中古車価格も全体的に高騰。

インターネット上で中古車を扱うショップでは80万円から100万円前後での取り引きが増えている。

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ゼファーはどこで買える?より安く買うには?

ゼファーはどこで買える?より安く買うには?

続いて、ゼファーはどこで買えるのか、より安く買うにはどこを選べばいいのかについて解説しよう。

買い方は大きく以下の3つに分けられる。

近所の中古バイクショップで買う

まずは中古バイクを専門に扱うショップが近所にないか、探してみよう。

近くにショップがあれば、中古バイクを購入する際の必須条件でもある「現車確認」がしやすくなる。それ以外にも整備や保険加入、購入後のメンテナンスなど、初期費用は若干高くなるがショップで購入するメリットは多い。

ネットの中古バイクショップで買う

ネット上で中古車を扱うショップでの購入も有効だ。同じ価格帯での比較もしやすく、重視する条件に合致するバイクが見つけやすい。

ネットオークションで買う

初期の予算がかけられない、より安く買いたい場合は、ネットオークションでの購入が有効だ。

ただ、ネットオークションの場合は何らかのトラブルは最初から覚悟が必要。最低限「現車確認」は必須だろう。

ネットオークション一覧

まとめ

いかがだっただろうか。

今回の記事では、族車・旧車會仕様の「ゼファー400」を5台紹介するに加えて、ゼファーの歴史からゼファーの相場、ゼファーの買い方までを解説した。

ご紹介したとおり、ゼファーというバイクは装着パーツも多彩で、CBXやFXに比べると価格相場も低いため、旧車會の入門編としてもオススメの車両だ。

もし、現在所有しているバイクがあり、ゼファーに乗り換えるというのもアリだろう。

ちなみにi-Q JAPANでは、旧車會 族車バイクの買取・高額査定業者をランキング形式で紹介している。

旧車會仕様や族車仕様のバイクは、専門の買取業者があるため、売却や乗り換えを検討している方は、是非ご覧いただきたい。

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