茨城を中心に活動する、老舗の旧車會・狂真會。メンバーは昭和から続く名門チームの出身者が多く、その結束も非常に強固。仲間同士で単車改造のアドバイスをし合ったり、パーツの取り付けを皆で協力して行うなど、日ごろから交流も多いチームだ。
目次
- MEMBER(メンバー)
- すぎけん(HONDA CBX400F)
- カサポン(HONDA SUPERHAWK R)
- りょお~(SUZUKI GS400)
- よしたく(SUZUKI GS400)
- たっき~(HONDA CBR400F)
- 紘夢(HONDA CBR400F)
- TAKA(HONDA CB252T)
- Y(HONDA CB252T)
- 箕輪(KAWASAKI Z400J)
- ぴょん(HONDA CBR400F)
- MARC(HONDA CB250T)
- 考え中(HONDA CBR400F)
- ゆーや(YAMAHA RZ250)
- かずき(HONDA CBX400F)
- みっきー(HONDA CBR400F)
- 考え中(YAMAHA XJR400)
- 考え中(HONDA JADE250)
- 未稀(HONDA JADE250)
MEMBER(メンバー)
すぎけん(HONDA CBX400F)
旧車會の世界でも茨城県は有数のチームがひしめきあっている。その中で大所帯を背負い、ひと際オーラを放つこちらの方が「狂真會」會長・すぎけん氏。愛機CBXはブラック&グレーを基調としつつ、ポイントカラーにイエローを使った渋い仕様。落ち着きのなかにワルさが光る大人の単車だ。
カサポン(HONDA SUPERHAWK R)
こちらのイカツイ方が当時の純正にこだわったSUPERHAWK Rのオーナー「カサポン」さん! とても気さくな方で、HAWK愛について語っていただきました。「このホイールが本当にないんですよ~! 市販のSUPERHAWKは黒で、400からの流用で赤や金を履かせる場合もあるんですが、これが自慢なんです!」たしかにあまり見たことないです!
りょお~(SUZUKI GS400)
バランスの良さが際立つ神奈川ルックなGS。フルカウルや三段シートのバランスにもち密な計算が感じられる。E2カラーのゴーストファイヤーなど外装に注力しつつ、さらにフレーム補強や“骸骨オーリンズ”のリアショック、435㏄ボアアップエンジンなど走りの部分にも妥協のない改造が施されているのが凄い!!
よしたく(SUZUKI GS400)
フレアーラインの悪さが際立つGS。日の丸のカラーでもある白に赤のペイントに硬派な“特攻一番機”の文字が躍る、男の改造車だ。コントラストが強く、日中ならずともナイツーでも目立つことだろう。
たっき~(HONDA CBR400F)
現役暴走族をも思わせるド派手なCBR。ホイールもピンクとホワイトで色分けしているから下から上までド派手さが伝わる仕様だ。女子ウケが抜群に高そうなのだが、今後の予定は「純正に戻す」……。いやいや、ぜひこのままでいきましょうよ!
紘夢(HONDA CBR400F)
光の加減で分かりにくいが、外装カラーはかなり濃いめの紫。“ミッドナイトパープル”もしくは“ディープパープル”か。かっこいいじゃないか、ディープパープル。新幹線風防に赤の三段シートが実にクール。タンクに流星、テールにも星。オーナーは星が好きとみたが、いかがか?
TAKA(HONDA CB252T)
仕様的には塗り系に属するのだろうが、トータルバランスも良く、当時物パーツも使い分けていて乗り手のセンスもハイレベル。ホイールはシックススターを入れるているのもグー!! なかなかないホイールなので大事にして頂きたい。これからロケットを着けるということで、さらなるド派手さが楽しみの車両だ。
Y(HONDA CB252T)
派手な「ホーク」を「ホークⅢ仕様」で魅せてくれたオーナーはこの日、特攻服で撮影に参加してくれた。全体のパーツ等も一通り換装されていて、手が込んでいる。今後の予定は「ロケットを着ける」とのこと。これからの意気込みも楽しみである。
箕輪(KAWASAKI Z400J)
どこか昭和にタイムスリップした感のあるZ400FX/E3カラーのZ400J。多くを語らず硬派な背中もカッコイイ。車体自体はシックで、大人のミーティングに参加していても違和感を感じない。これからこのままを現状維持しても良いし、少しづつカスタムを楽しむのもアリだ。
ぴょん(HONDA CBR400F)
コテコテの旧車會のなかにシンプルなCBR400Fで参加の「ぴょん」氏は、カフェ系のミーティングにも参加できそうな感じ。シンプルながらも各所をバランス良く仕上げている。今後の予定は「ホットロード・春山仕様」なので期待大!! 楽しみにしているから完成したらぜひ編集部に送って欲しい!
MARC(HONDA CB250T)
バッチリメイクのカスタムペイントに当時物のヤカンタンク、アルフィンカバー、長めのアップハン、三段シートはホーク通がホークをイジる基本ってスタイル! 今後は「ロケットを着けて、キズが付いたとこを綺麗にしたい」そうだ。愛車を綺麗にし、メンテナンスをしている時も実に楽しいもの。これからも大事にして欲しい!
考え中(HONDA CBR400F)
現役暴走族でも通用しそうなCBR400F。旧車會仕様としても的を得ている。ここまでくればフロントにロケットを…そうか‥今後はCBXに乗り換えたいそう。この先は次のオーナーに期待しよう! 苦労した点もないとのことなので、単車いぢりはお手のものとみた。外装も気に入っているそうだから、CBX購入まで綺麗に維持していただきたい!!
ゆーや(YAMAHA RZ250)
近年では2stで人気を博しているRZ250に跨るのはゆーやさん。自慢の綺麗なYSPラインの外装に羽根、三段シート、アップハンと走りのイメージのRZを旧車會仕様にカスタムしているのはお見事! 今後はロケットを着ける予定というから今後の仕様も楽しみだ!
かずき(HONDA CBX400F)
CBX400Fは実に色々な仕様に様変わりする分、ファンも多いのは周知の通り。オーナーのかずきさんもその一人。市場ではとんでもなく高騰しているCBX400Fは旧車會でも人気のためか、かずき氏の様なキレイめ仕様も珍しくはない。今後の予定はホイールを黒くする様だが……狙いはⅡ型仕様だろうか?
みっきー(HONDA CBR400F)
先ず…ツッコミたい所だが、どっちがメインか分からなくなるので単車から(笑)。白を基調とした車体に、悪をイメージした紫のファイヤー。ホイールやライトケース、メーターなど随所で外装に合わせた、いわゆる塗り系だ。そんなミッキーさんからのコメントは「鈴を鳴らしましょう!」。お巡りさん……サイレンを鳴らしましょう!
考え中(YAMAHA XJR400)
こちらのXJR400は長いシルバーの三段シートにライトアップが目を引く。カラーリングもYSPラインのYAMAHA魂は忘れてない。今後の予定は「ロケットを着ける」そうなので現行車のイメージはなくなるだろう。しかし何より気になるのはふたりの首に付けられた「キスマーク」。ラブラブ度が伝わるぞ! うらやましい!!
考え中(HONDA JADE250)
パッと見CBX400Fに観えるこちらのもじもじ君……じゃなくてジェイド250。カラーリングも黒の全身タイツ……じゃなくて黒ベースに紫のメタリックに、赤の縁ラインで前から後ろまでつなげたラインは正にCBX400Fそのものと見間違えるほど。かなりハイセンスなもじもじ君……じゃなくてジェイド250だ。
未稀(HONDA JADE250)
関西では一大ムーブメントを巻き起こしている軽トラカスタム。関東でも徐々にその面白さに気付き始めたようだが、こちらのキャリィはまさにそんな一台だ。未稀さんのキャリィは軽トラカスタムのフロンティア・はろ~すぺしゃるのエアロキットがメイン。チンスポやサイドパネルなど、街道レーサーを意識したスタイルがかっこいい。ちなみに外装のムラメタは、トヨタの純正カラーだとか。