いつものようにバイクのコール動画をずらーっと見ていたとき、関連にこんな動画がでてきた。世間的に今、かなり人気職業「YouTuber」の動画らしいのだが、タイトルからもの凄く気になったので見てみたぞ。
バイク乗りでコールに力を入れてる人はかなり多いのではないだろうか。オレもi-Q JAPANの仕事をやり始めてからは毎日のようにコール動画を見ることが多くなった。もちろん旧車會イベントに取材に行ったときもそうだ。車種やマフラーで全然音に違いがあって、そこにかなりのこだわりがあるのは素人のオレでも分かる。ツイッターアカウントをみても「◯◯さんのコールがヤバい!!」、「コール修行中!!」などコールに熱意ある若者もたくさんいる。そんなコールの排気風でYouTuberは一体何をするというのだろうか!?
・バイクの排気風でコールしながらハーモニカを演奏する!?
ハーモニカといえば小学生くらいのころ音楽の授業で演奏した記憶がある。今回動画でYouTuberが使用しているのはまさにオレが小学校のころに授業で演奏したあの鍵盤ハーモニカ。横からでてる管の吹き口から息を吹き込み、手の指で鍵盤を操作する楽器で、庶民的でお手軽なイメージだ。
・その鍵盤ハーモニカの吹き口をマフラーの排気口に装着する。
もちろん鍵盤ハーモニカなんて口からの息でしか演奏したことがない人が大多数ではないか?? むしろそういう楽器なのだから当たり前かもしれない。何が含まれているのかわからないバイクの排気風で音が出るのだろうか!? ちなみにバイクはHONDAのエイプだ。
・マフラーに吹き口を装着し、隙間をアルミホイルで埋めて、いざ演奏開始!!
ブーンブーンとエンジン音が唸る。どうやらマフラーと鍵盤ハーモニカの隙間は埋まっていて排気風は通じているようだ。
そして……。
デターーーーーーー!! 音でたぁあーーーーーーー!!
すげぇー!! これはおもしろい。まだ世に新しい、楽器とバイクのコラボレーションだ。アクセルをふかさないともちろん排気風はでないので、バイクの乗り手と鍵盤ハーモニカの弾き手のコンビネーション、リズム感が重要になる。この二人はしっかりと打ち合わせをしていたのだろう。バッチリと息があっていて曲になっている。だがコールといえるコールではないので、旧車乗りの皆さんには少し物足りないかもしれない。コールというより演奏する曲に合わせてアクセルをふかしているイメージだ。ちなみに曲は童謡の「ぞうさん」。今回は楽譜的に難しくはない楽曲だったと思うが、今までオレが見たことのない内容の挑戦でおもしろかった。次があるなら曲はもっとリズム感の強いものや、もっと排気風が強い大きいバイクなどに挑戦して頂けないものか。
参照元:Youtube
執筆者:ハバネロ大佐
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