昨日は旧車會チームの初日の出ツーリングの模様をお伝えしたが、本日は同じく北関東の街道レーサーによるシークレットミーティングの模様をお伝えしたい。
時は令和元年から2年へと移り変わる、大みそかの夜。ところは高速道路の某PA。
近隣住人に迷惑をかけないように、との配慮もあるのだろう。写真を見る限りでも、ほかに人影はまばら。
さすがに大晦日の夜ともなれば、意味もなくPAにとどまる者はほとんどいない。
やってきたのはエアロを組んだハイソカーやリベット留めのオーバーフェンダーをまとった街道レーサー、さらにはボン出しマフラーやら竹やり出っ歯やらのチバラギ仕様など、様々な改造車。
全盛期にも、廃車覚悟で究極の改造を施して「正月に目立つ」というオーナーはいたが、この日も"最終形態"を思わせる改造車がチラホラ。
大見得を切る歌舞伎役者のような改造車は、なんだかんだと言っても目を引くし、面白い。
旧車會以上に規制でがんじがらめな街道レーサーだが、その心意気は令和となった新時代にもしっかり息づいているのが感じられる。
グッとスパルタンに架装した初期型のRX-7。小径タイヤは仕様?
竹やり・出っ歯にオーバーフェンダー、シルエットウイング&延長ッパネという、ザ・チバラギ仕様のGX71マークⅡ。
超攻撃的なカラーリング。ボン出しマフラーにロングノーズ&出っ歯と、ツラ構えはさらに攻撃的だ。
"執筆者:i-Q JAPAN編集部