今年もこの季節がやってきた！
東京モーターサイクルショー2025が間もなく開催されるぞ。
いうまでもなく、新型バイクやカスタムパーツが勢ぞろいする一大イベントだが、愛旧ジャパンの読者たるもの、普通の視点で終わるわけにはいかない。
「今のバイクシーン、旧車會目線でどうよ？」
「ヤンキーに刺さるバイク、出てくるのか？」
「電動バイク、正直どうなん？」
そんな疑問を胸に、今回のモーターサイクルショーをチェックしてみることにした。正直、俺も全部わかってるわけじゃない。でも、調べてみると面白いネタがゴロゴロ出てくる。
開催前に知っておくべきポイントをまとめたので、気になるヤツはぜひ読んでくれ！
今年の目玉はネオクラシック！？ 旧車會的にアリか？
復活しちゃうんかい！？
ここ数年、メーカーはやたらと「ネオクラシック」推しだ。要するに「昔のバイクっぽいデザインだけど中身は最新」というやつ。Z1のDNAを受け継いだカワサキのZ900RS、ホンダのホーク11なんかがその代表格だ。
じゃあ今年はどうなのか？
すでに一部の情報が出てるが、どうやらヤマハが新たなレトロ路線のモデルを出してくるらしい。SRの後継機か、それともXJRの復活か……？ もしXJRが復活するなら、それはアツい。
ただ、旧車會的に問題なのは「電子制御ガチガチでカスタムしにくい」ってとこだ。
最近のバイクは便利になったが、キャブの調整や電装イジりができる余地が少ない。「純正のまま乗るならいいけど、イジるのはなぁ……」って声もある。
実際、今回のショーで「カスタムベースになりそうな車種はあるのか？」という視点で見てみるのもアリだ。
ヤンキー的にウケるバイクはどれだ！？
MEGUROもいい感じだけどクソ高ぇんだよなー
昔のヤンキーといえば「うるせぇバイクに乗るのが正義！」 って感じだった。だが最近の若いやつらは、ちょっと違う。
「ヤンチャだけどスタイリッシュ」なバイクが流行りつつある。
例えば、ホンダのGB350なんかは意外とウケてる。クラシックスタイルに単気筒の鼓動感。「これならリーゼントでも乗れる！」ってことらしい。
さらに、スズキのGSX-S1000GXみたいな“走りもキレるツアラー”が、今のヤンキー層にもウケる可能性がある。
とはいえ、「ヤンキーが乗るバイクに求めるのは、見た目・音・存在感」だ。
どれだけ速かろうが、シュッとしててもダメ。「ちょっとワルそう」に見えないと話にならない。今年のモーターサイクルショーで「悪そうな新型」は登場するのか？ 要チェックだ。
80〜90年代のバイクショーと比べて何が変わった？
さて、昔のバイクショーといえば、「最新技術！」とか「レース直結！」みたいな雰囲気が強かった。会場に行けば、ライバルメーカー同士の意地の張り合いがバチバチ。
しかし、最近はちょっと様子が違う。エコとかSDGsとか、そういう要素が目立つようになってきた。
電動バイクの展示が増えたし、「静かで環境に優しい乗り物」としてのアピールが強い。
うーん、悪くはないが、やっぱり俺たちが求めてるのは「エンジンの鼓動」と「心を揺さぶるサウンド」なんだよな。
一方で、レトロバイクブームの影響もあり、「旧車の魅力を伝えるコーナー」も増えてきている。
旧車會的には「アツい昔のバイクを現代にどう活かすか」って視点で楽しめる要素がある。もしかすると、メーカーも「旧車好きな層を無視できなくなってきた」のかもしれないな。
電動バイク vs 旧車會。未来のバイク文化はどうなる？
「電動バイク？ あんなのスクーターじゃねぇか！」って思うヤツも多いはず（オレもだ）。
でも、ここ最近、電動でも「速くてカッコいいバイク」が出てきてる。
例えば、KTMやハーレーが出してる電動スポーツバイク。トルクはあるし、なかなかどうしてバカにできない。しかも静かだから警察にもバレにくい（笑）。
だが、音がしないのはやっぱり寂しい。エンジンの咆哮があってこそ、バイクはバイクだ。
とはいえ「未来のヤンキーは電動でコールを切る時代が来るのか？」って考えると、ちょっと興味深い。もし電動バイクが「改造できる余地」を残してくれるなら、案外アリかもしれない。
まとめ。モーターサイクルショー2025は見る価値アリ！
結論として、今年の東京モーターサイクルショーは旧車會やヤンキー目線でも楽しめるポイントが多い。
ココがポイント
- ネオクラ系の新車が登場する可能性大！
- 「ヤンキー的にアリ」なバイクがあるか？ そこを見極めるのが重要。
- 旧車の価値が見直される流れが出てきた！
- 電動バイクの未来はどうなる？ これからの可能性を探る。
イベントが始まれば、実際に行って「お、これヤバいぞ！」というバイクをチェックするのも面白い。開催間近！ 気になるヤツは、行く準備をしておけ！