旧車會では常に高い人気を得ているCBX400Fだが、ベースがいいマシンは純正ベースでもオリジナルカスタムを加えても絵になる。
こちらのCBXはソリッドブラックのベースにグレーのユーロラインという何ともシブいカラーリングが特徴的で、そのフォルムも相まってスマートな印象を与える。
ボディのカラーリングと合わせてペイントされたイノウエロケットカウルもポイント。ライトにはピヨピヨ、ミラーはビタローニを装着。キレイな曲線でしっかりまとまっている。
こちらもラインで彩られたフロントフェンダーがフロント周りの曲線美へさらなる花を添えている。そしてCBX550Fのダブルインボードディスクブレーキに換装したことで重厚感が増している。
グロッシーなタンクは曲線美とのハーモニーでグラマラスな雰囲気がアップ。サイドカバーはもちろんBEETのアルフィン。カバーのラインがボディと並走しているのがなんともニクい。
一方でJMC TARGAレーシングカバーは煌びやかなゴールド！ シブめの全体像にキラリと光る、程よいアクセントを加えてくれている。
ハンドル周りはほぼ純正のままで、こちらもゴールドのアクセントがシブさを増すのに一役買っている。
マフラーはイノウエ。ボディのシブさを邪魔しない、落ち着いたレッドの色合いと控えめなボリュームがオシャレ。
川口シートも落ち着いたワインレッド。シートから漂う上品な艶が、なんともセクシー。そして、実はこちらの単車の“見せ場”ともいえるのがこの三段の背面。音職人、ヤッシー、タメイケといった、1枚でもあれば凄いと言われるコールマン憧れのステッカーが3枚も貼られている！ 後方から近付いた腕自慢も、この三段シートを見たら背筋が伸びることだろう。眼福！
■オーナー：ユウヘイ
■チーム名：グループ243
■ひとこと：クラッチのコール