バイクに乗っていると、方向感覚が狂いやすい時がある。特に、知らない道や土地勘のない都市の中で迷うのは本当にストレスだ。
そんな時、クルマなら当たり前に付いているナビゲーションシステムが欲しくなるけれど、古いバイクにゴテゴテした機器を付けるのは気が引ける。ましてや旧車ならクラシックなデザインを大切にしたいし、あまり目立たないに越したことはない。
そんな悩みを解決してくれるのが、Beeline Moto 2というデバイス。俺も最初は「これ、どうなんだ?」って思ってたんだけど、実際に調べてみたら、かなりアリだと感じたんだよね。
てなワケで、軽く紹介してみようと思う。
目次
小さくてスマート、それがBeeline Moto 2
まず、このBeeline Moto 2の魅力はなんといってもそのコンパクトさにある。
大きなスクリーンや派手なデザインのナビだと、デザイン的に浮いてしまう、という大問題がある。それを壊さずに、しかも実用的なナビゲーションが手に入るっていうのは、かなり嬉しいポイントだ。
Beeline Moto 2は小さくてシンプルな円形ディスプレイを採用しているから、どんなバイクにも違和感なくフィットする。写真を見れば「これなら邪魔にならない」と直感的に感じるだろう。
しかも、タンクやハンドルバーに簡単に装着できるマウントもセットになっているから、設置も楽チン。これなら、旧車バイクのデザインを邪魔せずにしっかり道案内してくれる。
コンパススタイルのナビが新鮮
実はこちらの最大の特徴が、一般的なナビゲーションシステムとは違う「コンパススタイル」だということ。
従来のナビは詳細な地図や道順を表示するものだが、このBeeline Moto 2は目的地の方向だけを示してくれる。つまり、画面上には目的地の方角と距離が表示され、それに従って走る感じ。このシンプルさが、逆に自由度を増してくれる。
バイクで走る時って、あまり細かい道案内が欲しいわけじゃない時もある。風を感じながら、景色を楽しみながら走りたい。それに、バイクは車とは違って細い道を自由に選べるから、この「大まかな方向を教えてくれる」っていうスタイルが実はちょうど良い。「目的地までの道のりが楽しくなる」アバウトなスタイルが合う方も多いんじゃないだろうか。
耐久性も安心レベル
また、バイクギアで気になるのがデバイスの耐久性。雨の日や知らない街を走る時に精密機器だとすぐにダメになってしまうんじゃねーか? という心配は常につきまとう。
その点、Beeline Moto 2はしっかり防水・防塵仕様の、かなりタフな作りになっている。公式ページでも「雨やホコリに強い」と謳っているし、旧車會のツーリングで天候や道のコンディションが変わりやすい場面でも頼りになりそうだ。
さらに、バッテリーの持ちもかなり良い。フル充電で約30時間も使えるらしいから、長距離のツーリングでも安心。いちいち充電の心配をする必要がないのは、ツーリングを楽しむ上で大きな利点だ。
スマホアプリとの連携も簡単
Beeline Moto 2はスマホのアプリと連携できるので、シンプルで使いやすいと評判だ。
事前にアプリで目的地を設定しておけば、あとはBeelineのディスプレイに方向が表示されるだけ。余計な操作は一切不要で、シンプルに走りに集中できる。スマホをいちいち確認する必要もなく、手元のコンパスを見ながら走るっていう感覚は、むしろ新鮮で楽しいんじゃないかと思う。
デザインにこだわる人にこそおすすめ
Beeline Moto 2は、単に便利なナビゲーションデバイスというだけじゃなく、デザイン性にも優れている。
旧車のシンプルな美しさを邪魔しないコンパクトさ、そしてそのスマートなフォルム。特に俺たちみたいに、バイクのデザインを大切にする人にはピッタリだ。ゴリゴリのカスタムパーツを使って旧車のスタイルを楽しんでいる人にも、このナビは気に入ってもらえるはずだ。
加えて、取り外しも簡単だから、使いたい時だけさっと装着して、普段はバイクを純正の姿のまま楽しむこともできる。ちょうど「普段はナビはいらないけど、ちょっと遠出する時だけ欲しいな」って思っている人には、こういうのは本当に便利だろう。
まとめ:古き良きスタイルを保ちながらも便利さを求めるなら
結局、俺たちがバイクに求めるのは「かっこよさ」だけじゃなく実用性も大事。特に長距離を走る時や、初めての場所に行く時にはナビがあると安心だ。もちろんグーグルマップがあれば万全だが、振動でスマホを落下させる事故が多発している事実も見逃せない。
「こんなシンプルでカッコいいナビがあったのか!」って驚いたら、ぜひ一度試してみてほしい。
参照元:Beeline