タイトルのとおり、こちらのサンパチは少し旧車會事情に詳しい方なら「千葉から来たの?」となるだろう。
シールドのないフルカウルを低めにセットして、鋭角なアップハンを装着。マフラーも先端にひと工夫ある。「千葉仕様」の分かりやすい特徴だけでいけば、そんなところだろうか。
こちらのサンパチは、その“公式”に完全に当てはまる。しかしナンバーを確認すると「なにわ」ナンバーだ。
さすがにこれはどうしたことだ? と思いオーナー氏に確認したところ、やはり在住は大坂で、この日も名神・東名・東北道を乗りついで栃木にやってきたとか。
ただ、少年時代に千葉に住んでいたことがあり、当時よく目にしていた暴走族のバイクを再現したのが、こちらのサンパチなのだそうだ。当然、当時の大阪には周囲に同じような仕様のバイクは皆無で、それなりに注目もされるが好意的な反応が大半を占めるという。
もちろん「千葉仕様」というだけでなく、全体的に仕上げはしっかり。トンガリフェンダーにホイールはメルバ―のキャストホイール。
ヤラレ感のある外装はクリーム色と茶色の日章で、全体的な雰囲気の統一感の構築に一役買っている。
チョコレート色の三段シートは厚みを抑えたタイプで、レトロなスタイルがカッコいい!
その三段シートの背面には「全国オールスターズ」のステッカーが。ということは、旧車會としてもベテランということが分かる。
先端がYの字になったポッキー柄の竹やりマフラーも、千葉っぽさを感じさせるアイテム。この一連の外装を、サンパチに合わせていること自体もカッコいい。
\旧車會 族車バイク買取・高額査定ランキング/
「旧車會 族車バイクを高く売りたいけど、どこに売ればいいのか分からない!」とお悩みではないだろうか?
近年空前の旧車ブームにより、バイクそのものの価値が上がっているため、何も知らずに売却すると買い叩かれてしまう可能性がある。
そうならない為にも、長年旧車會や族車に携わってきたi-Q JAPANが旧車會 族車バイク買取・高額査定のおすすめランキングを紹介しよう!