令和のヤンキーもケンカはするだろう。
不良少年をやっていたら、どうしてもケンカは避けて通ることはできない。
ただ、「ケンカはステゴロだぜ!」は漫画の世界の話。急に襲われることを考えたら護身用アイテムは携帯していたいもの。
とはいえ、急な職質でバタフライナイフなんか出てきた日には、いくら言い訳したとしても凶器準備集合罪とか銃刀法違反とか、それなりの罪に問われる可能性が大きい。
そこで昭和・平成の先輩方が携帯していた、イザというときのテッパン!護身用グッズ・ベスト4をお届けします!
第3位
メリケンサック
地域によって呼び方が違うようで、ブラスナックルとか、単純にメリケンともいわれるヤツ。指を通して握りこむだけ、という単純ながら破壊力抜群の一品だ。
ただし、至近距離でないと意味がないという欠点もある。
ちなみに、使用が認められた場合は完全に凶器認定されるので、ご注意を。
第2位
三段警棒
護身用としてAmazonや楽天でも売られている伸縮式の警棒で、振り出すと2~3倍の長さになる。長さがある分、心理的な余裕が生まれる上に防衛力も高い。
最近ではツバ付きや誘導灯型など、バリエーションも豊富になっている。専門店も存在するくらい、需要もあるようだ。
▼こんな警棒も人気だそうだ
第1位
鉄板
テッパン武器の第1位が鉄板!
……これはあくまでも結果論!
ダ、ダジャレじゃねーからな!!
カバンとセットで使用するのが一般的で、教科書の代わりに入れておけば武器にも防具にもなる優れもの。
さらに、鉄板自体は武器でも凶器でもないうえに、かばんに入っていたら外部からは目立ちにくいというメリットもある。
問題は、学生カバンを持ち歩く習慣が全国的に激減している点か。
番外編(裏1位)
身体能力
ケンカは最終的に肉体勝負じゃあああああ!
ということではない。
多くの元現役暴走族から、「ケンカしはないにこしたことはない」という意見が上がっていた。
「負けたら負けたで先輩からヤキ入れられるし、勝ったら勝ったで相手のケツ持ちからカネ取られるし。いざとなったら前に出る覚悟は必要だけど、相手に手を出させないのが一番だよね」
ということなのだ。
カラダをデカくしたり、ケンカより口が達者なら話術を磨いたり。
戦わずして勝つ!
これが最高の防御策だそうだ。意外と兵法の基本だったりもする。
さあみんな、明日からは腕立て腹筋各100回と、口ゲンカの練習だ!
執筆者:i-Q JAPAN編集部