富士河口湖オートジャンボリー⑱ 入場ゲートで一網打尽!? 単車ギャラリー カワサキ大型Z1&Z2編part2!
Zが好きだからこその純正スタイル
Z1&Z2こそが、昨今の絶版車ブームの基礎を築いた単車といっても過言ではないだろう。短いスパンでマイナーチェンジを繰り返し、それぞれのタイプにファンがいる。特に“火の玉”“ファイヤーボール”と呼ばれる初期型のZ2は、中古車市場でも高騰の一途。Zオーナーであること自体がステイタスにもなりうる時代なのだ。
ただ、会場に訪れたZオーナーたちがソレを意識して乗っているかといえば、決してそうではなかろう。もともとZが好きで乗っていて、気が付いたら周囲の状況が変わっていた……。そんなところではないだろうか。
そういったZ1&Z2のうち、ここでは純正ライクなスタイルを愛好するオーナーの単車を集めてみた。カテゴリーとしての台数が多かったのも、愛好家が多いジャンルだということの証明だろう。マフラー、ホイール、キャブなど、嗜好がハッキリ表れているので比較しながら見るのも楽しそうだ(もちろん、優劣という意味ではないく)。
ただ、会場に訪れたZオーナーたちがソレを意識して乗っているかといえば、決してそうではなかろう。もともとZが好きで乗っていて、気が付いたら周囲の状況が変わっていた……。そんなところではないだろうか。
そういったZ1&Z2のうち、ここでは純正ライクなスタイルを愛好するオーナーの単車を集めてみた。カテゴリーとしての台数が多かったのも、愛好家が多いジャンルだということの証明だろう。マフラー、ホイール、キャブなど、嗜好がハッキリ表れているので比較しながら見るのも楽しそうだ(もちろん、優劣という意味ではないく)。
フロントフォークのリフレクターが赤いファイヤーボール。キャストホイールは5本スポークのタイプだ。
国外仕様のイエローボールに合わせてヘルメットもシートもコーディネイト。ホイールはメルバーのキャストを装着
スポークホイールにシングルディスクの純正色が濃いタイガー。シートは白に換装した
Z1にしかないカラー、オレンジベースのタイガー、通称“エビタイガー”。Z1愛を感じます
こちらも純正のスタイルを色濃く残した青玉虫のZ1。コーションラベルやチェーンカバーもそのままだ