なにかと多様性が叫ばれる昨今だが、旧車會界隈では『多様性と書いてバブと読む』というくらい、多種多様なスタイルが存在するのがバブ。ホイールにカウル、エンジン、マフラー、ハンドルと、装着パーツの自由度が高く、同じバブ同士でも換装が可能な点も相まって、同じバイクとは思えないようなバイクが揃う。
じゃあ、実際はどんな感じ!? というところでNM5のコース上を走っていたバブをピックアップしていきたい！
ラインの内側にボカシを使った2本巻きは、前後で黒とシルバーのグラデーションをつけているのがオシャレ。フレームとマフラーを2本巻きのラインと同じ赤に揃えているのでスッキリと見えるのもミソ。
裏コムのホイールにトリプルディスクというスーパーホーク仕様の足回りにマルゾッキサス、メガホンマフラー装着とバブらしさを随所に取り入れつつ、キャンディピンクにラインを加えたファンキーな外装が映える！
キャンディーブルーの鮮やかなカラーリングに紅白の縁どりを加えた外装カラーがクール！サイドのアルフィンカバーも縁どりと同じ紅白で塗り分けているのがオシャレ！ ヘッドライトがLEDだったりと、パーツにもしっかり手を加えている。
レインボーラメにキャンディーパープルを合わせた日章をフルカウルとタンク、サイドカバーにデザインした外装はいかにもバブ！ 赤く塗ったメガホンマフラーがちょうどいい差し色に。約70センチ延長の三段シートも迫力あり！
タンクやテール、フェンダーなどはレインボーラメにキャンディーレッドを乗せつつ純正風のラインを加えてシンプルかつギラギラに。ライトアップ＆どっかん風防＋アップハン、メガホンマフラーにケツ上げなど現役を彷彿とさせる仕様だ。
全体的には純正度合いが高めだけどピヨピヨ付きのヘッドライトにどっかん風防＆アップハンのバランスがめちゃくちゃよく、かつステッカーワークもセンス良く、むしろ現役当時を彷彿とさせるラフさが逆にカッコいい！
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