一般的には、年間を通して最も学生服が売れる時期が、4月。年度頭のこの時期に、売り上げの大半が集中する。新入学生はもちろん、先輩に気兼ねすることなく太いズボンが履けるようになる新3年生も、この時期に学ランを新調している。皆さん、身に覚えありますよね(笑)?
ところで、この学生服はある県に生産シェアが集中してるって、知ってた?
生産シェア8割!
学生服生産の8割が、一か所に集中して作られているのだ。
その圧倒的シェアを誇るのが、ジーンズの街でも知られる……
岡・山・県!
国内メーカーは現在55社ほどあるんだけど、そのうち40社が岡山県に集中してるのだ。もちろん、誰もが知ってる標準学生服メーカーの『トンボ』『富士ヨット』『カンコー』の国内BIG3も、岡山県が本社。そう聞くと、シェア80%も納得じゃない?
ただ、BIG3の売り上げだけじゃ8割のシェアは取れない。
そう、我らが変形学生服も、ほぼ岡山県産(!?)なのだ!!!!ツイッターで半自動的に300万稼ぐ方法 フォローマティックXY
あの、エキサイティング!
ベンクーガーも!
ジョニーケイも!
キングダッシュも!
映画『BE-BOP-HIGHSCHOOL』への衣装提供で一気に話題となった
YAHVAN D.C.も!
これが全部、岡山。なんならベンクーガーとジョンカーターは同じ倉敷市内だ。
結構、衝撃受けている人もいるんじゃないかな?
そして、もうひとつ学生服マメ知識。
ブレザー制服の発祥も岡山県
学ランはブレザーに駆逐されていった。ブレザーだと形を崩しにくいこともあって、変形学生服の着用者が多い学校ほど、ブレザーに移行していった。むしろライバルというか、怨敵くらいの感じかと思っていたが、全然そんなことはなかったのだ!
そして、その理由に二度ビックリなのだ。
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