クリスチャン・ラッセンの世界観を外装に落とし込んだ元祖音職人・八木徹氏のGSをはじめ、海をモチーフにしたバイクは少なくない。カウル・タンク・フェンダーなどといったスペースでも表現させやすいというメリットはあるのだろう。
そしてこちらのバブは同じ海底のシーンを外装に落とし込んではいるものの、モチーフがディズニー映画の『リトル・マーメイド』となっている。
ラッセンの写実的な魚たちとは違い、コミカルでキュートな魚たちと主人公・アリエルの姿が生き生きと描かれている。スペースを考慮して、サイズ感に合ったモチーフを使っているのでバランス感がとてもいい。
面白いのは、スクリーンにもアリエルたちの姿が描かれていること。透明な部分に描かれているので、アニメのセル画のようだ。
さらに拡声器にも、表面と内面の両方にペイント。テールカウルの代わりというワケではないだろうが、拡声器の内側はコミックスのような表現にしていたりと芸が細かい。
しかも左右非対称で、どちらから見ても異なった『リトル・マーメイド』の世界が楽しめる。ペイントは埼玉のワン☆スタイルさん。作業は大変だっただろうが、間違いなくオーナーさんも納得の仕上がりになっているはずだ。
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