バッドボーイズ佐田正樹が公開しているYouTubeチャンネル『SATAbuilder's』内で行われていた、ナンバーワン族車改造の決める人気企画・Z-1グランプリを勝利したのが神奈川のショップ、コーストラインのCBX。現役時代に流行っていたというパステルカラーのツートンは、今見ても新鮮なくらい。
普段使いの旧車會仕様なら、むしろ参考になるアイディアやノウハウが多いのかも? ということで、普段『SATAbuilder's』はご覧になっていても『ガレヨコチャンネル』は見ていない、という方にZ-1仕様のCBXが完成するまでの軌跡を追ってみた。
#1 1/1プラモの感覚で本気の族車を作ります!
佐田総長から挑戦状が届き、早速バイク選びに入る神奈川チーム。ここは王道のCBX400F……の兄弟車・CBX550F! ヴィンテージ感満載のヤラレっぷり。海外から仕入れたこちらを直しながら族車に仕上げていくことに。ホークのメーターが付いているというトンデモ車両だが、これが“あのCBX”になっていくかと思うと感慨深い!
#2 エンジンもキャブもバラす!の巻
まずはボロボロのエンジンをレストア。湿気が少ない海外のバイクはホコリは多いがサビが少なくタンク内の腐食がないものも多い。とはいえ、このまま乗れるワケもなく、内部もしっかり整備はしないといけない。エンジンの整備や構造についても色々とためになる!
#3 缶スプレーで塗装を開始!の巻
ある程度の整備が済んだのでインボードリングのケースやチェーンケース、キャリパーなども塗っていく。現代風の旧車會仕様ならばエアブラシなどを駆使してペイントするのだが、そこは当時風の族車を仕上げているので使用するのは当然缶スプレー! 色も当時の流行りのパステルカラーに決定した。
#4 族車だったらコレ付けないと!の巻
第4回はベースとなるスタイルが明らかに! パステル調の仕上げになることは前回の動画でも少々出てきていたが、これにどっかん風防! 拡声器! ラッパ! という王道の族車アイテムを加えていく。拡声器はピンクに、ラッパの外側はすみれ色に。この辺から、ワクワク度が一気に上がっていく!
#5 いよいよ全体像が明らかに!の巻
第5回はいよいよ外装の塗装に。様々な知識と経験で複雑なテクニックを使うこともできるが、今回は敢えて直線的なラインどりと“手間はかけても金はかけない”十代の塗装にこだわっている点に注目。さらに「塗装屋さんはラッカー(塗装)って最悪らしいよ」などというマメ知識も入ってくるプロの現場感も楽しめる。
#6 配線しながら昭和の族車を語る!の巻
こちらの第6回は各所の配線をつないだりラッパーのチューブをつないだりといった仕上がり直前の作業の模様が見れる。基本的には作業そのものより作業中の会話を聞く回。旧車を専門的にイジっているプロが少年のように話し込んでいる姿が楽しい。
#7 最後に加えた最強アイテムが!の巻
遂に完成を見たチーム神奈川のCBX! パステルカラーの外装はこれまでも見て分かっていたが、ここで視聴者もビックリの新アイテムが追加される。それがピンクのチンチラ張り三段シート! 雨が降ったら使えない、排ガスで汚れる、経年劣化で色あせる、などなど普段使いが難しいチンチラ張りだが、お祭り仕様の族車だったら問題ナシ! これは映える!
ということで、SATAbuilder'sの本編につながるわけだが、アナザーストーリーとしても十分に楽しめる内容。ご覧になっていない方はこちらもぜひ!
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