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【タミヤのプラモデル】バイク好きな大人になった今だからこそ、あえて作ってみたくなるその魅力とは?

「バイクが好きなら一度は作ってみたい!」と思わせるのが、タミヤのバイクプラモデルだ。

昔はガンプラやミリタリーものに夢中だった人も、大人になってからプラモデル熱が再燃することがある。

そんなとき、タミヤの精巧なバイクプラモは最高の相棒になってくれる。

実際に手を動かして組み立てることで、「バイクってこんなふうにできてるのか」と感心すること間違いなし。しかも、旧車やレーサーモデルが揃っているから、ヤンキー魂をくすぐられる。

今回は、そんなタミヤのバイクプラモデルの魅力について語っていこう。

 

1/6スケールの迫力とエンジン単体モデル

その中でも圧巻なのが1/6スケールのシリーズだ。

デカい。とにかくデカい。実車の6分の1ということは、全長30cm前後にもなる。

これはもう「模型」ではなく「分解整備済みのバイク」みたいなものだ。

さらに驚くべきは、エンジン単体のプラモデルまであること。エンジンだけを組むなんて、まるで整備士気分じゃないか。

例えば「ホンダCB750Fのエンジン」は、その精密さがヤバい。シリンダーヘッド、キャブレター、エキパイまでリアルに再現されており、組み立てながらエンジンの構造を学べるというわけだ。

 

1/12スケールのラインナップと旧車モデル

1/6はデカすぎるという人には、1/12スケールのシリーズもある。

こちらは完成後の全長が15cm前後。ちょうど机に飾るのにいいサイズだ。しかも、この1/12シリーズ、旧車も結構ある。

例えば「ホンダCBR400F」。80年代のヨンフォア派にとっては懐かしさMAXの一台だ。

この他にもカワサキZ系、スズキGSX-R系、ホンダのRC30など、レーサー系が多いが、旧車會向きの車種もちらほらある。作りながら「やっぱりこの時代のバイクはカッコいいな」と再認識すること間違いなし。

 

組み立てながら学べるバイクの構造

バイクのプラモデルって、作るだけでなく構造を理解するのにも役立つんだよな。

例えばフレームとエンジンの取り付け方。実車でもエンジンはフレームの剛性を高める重要なパーツだったりするわけだが、それを組みながら体感できる。

サスペンションの構造もよく分かる。フロントフォークは、ダンパーがスプリングをどう支えているのか、リアのスイングアームがどう動くのか、プラモデルを組んでいると「なるほど!」ってなることが多い。

昔「バイクってどういう仕組みになってんだ?」と思っていた人は、これを組めば大いに参考になるはずだ。

 

ディテールアップ!フロントフォークキットもある

実はタミヤのバイクプラモには、フロントフォークだけのディテールアップキットなんてものもある。

要は、「純正状態じゃ満足できない人向けのカスタムパーツ」みたいなもの。

例えば「1/12スケールのフロントフォークセット」。これはアルミ製のフォークチューブがついていて、プラスチックとは段違いのリアルさになる。

こういう細かいパーツを自分好みに仕上げるのも、バイクプラモの醍醐味だ。

 

まとめ:世界中で人気!一度は組んでみてほしい

タミヤのバイクプラモは、日本国内はもちろん、世界中のモデラーに愛されている。エンジンやフレームの再現度の高さはもちろん、パーツの精密さもレベチだ。

「バイクは好きだけど、プラモはやったことない」という人も、一度は作ってみてほしい。実際に手を動かしてみると、「バイクのカッコよさって、こういうところにあるんだな」と新たな発見があるはずだ。かつて走り屋だった人も、現役ライダーも、バイク好きならハマること間違いなし。

さあ、ニッパーやカッターなどの工具を手に取って、あの頃のワクワクをもう一度味わってみないか?

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