昨今、暴走族やSNSを介した暴走に対しての検挙が相次いでいる。実際の暴走自体は昨年末から今年の春・夏頃のもので、いずれも警察官や近隣にいた一般市民から提供された動画を解析して検挙にこぎつけたものだ。
この時期に暴走族関連のニュースが相次いでいるのは、理由として考えられるのは2つ。
新型ウイルスの影響が小康状態となっているうちに捜査が進展したこと。
緊急事態宣言が各地で解除されるなか、暴走族の活動が活発化することに対しての抑止力となることを期待したこと。
上記の2点が考えられる。実際、暴走族の暴走のような体で報じられたニュースにも、ごく普通のスクーター数台で信号無視をしているような動画を公開しているケースもある。
信号無視くらい、といったら問題になるかもしれないが、通常のパトロールだったらその場で切符を切って終わりになるようなことも、のちから大きなニュースになっている。
これは上記のような活用法があってのことではないだろうか。
そういった観点で考えると、今回のニュースは格好のターゲットになったんじゃないだろうか。山梨の南アルプス市で集団暴走をしたとして、少年ら7人が摘発された。
❝県警によると、7人は今年4月、オートバイなど5台に分乗し、南アルプス市と甲斐市の道路で約10キロメートルに渡り、信号無視や蛇行運転を繰り返すなどした疑いだ。❞
少年らの一部は、今回の暴走を追悼集会だと述べているという。
すでに成人を迎えているメンバーもいて、中型の単車にバケ三クラスの三段シートが装着されている車両もあった。
チーム名などは公表されていないので不明だが、ここ山梨は古くから全日本麗心愚やC・R・S連合に所属するチームが存在する激戦区でもあった。
二十歳そこそことはいえ、成人男性がいたことには少々驚きがあった。事故で命を落とされた方が、彼らの同期だったのだろうか。
だとしたら、それなりの覚悟をもって暴走に参加したのだろう。
今後、改めて判決がでるだろうから、しっかりと罪を償って社会復帰をしていただきたい。
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