Q-1グランプリ2017
2005年にスタートしたこの『Q-1』も、今年で数えて第12回目。土地柄から毎年心配される天気も、今年は快晴。 灼熱の気温と心地よい海の潮風。今日はまさに『単車日和』
といった気候の中『Q-1グランプリ2017』はスタートをきった。万が一の事態に備えて用意した『防水具』、今年は必要なさそうだ。
Q-1を見れば今年のトレンドが分かる
全国の旧単車乗りが集まる『Q-1』は、最新のトレンド車両や王道のカスタム車両全てを網羅した老舗イベントだ。会場の準備が始まると、前日から集まり盛り上がっていた全国の単車乗りたちも、会場入り口で続々と入場スタンバイを始めだした。入り口を埋め尽くす単車群を見渡すと、ちらほらと個性的な改造を施した単車が目についた。 さて今年の『旧車會トレンドの祭典』、如何なるものか……。
全国の旧車が大集合!
会場もオープンし、たくさんの単車がパドックに入場した。同じメーカーの単車でも、一台一台に些細なこだわりがあり、違いを存分に感じられる。これが『旧車會イベント』の醍醐味だ。「個性派単車が粒揃い!」絶対にブレることのない「Q-1」は、やはり旧車會ベントのレジェンドと言えるだろう。写真を撮影した場所は、パドックと壮大な日本海が一望できる最高のロケーション。その自然豊かなロケーションから、どこで写真を撮ってもいい絵になる。今流行りの『インスタ映え』にはもってこいのイベント会場が、日本海間瀬サーキットだ。
Q-1には全国のショップが勢ぞろい!
神奈川県から『CANDY LIFE』
CANDY LIFEはMADE IN KANAGAWAをコンセプトにしたファッション&バイクパーツブランド。CANDY LIFEのロゴ入りシャツは、この日も多くの方が着用していた。今や旧車會を超えたファションブランドとしても注目を浴びている。そして当日、ブースにあったのは『飴人生千両クジ』。「弐等 CBXハイブリット管」獲得を目標に、i-Q JAPANの若手編集部員が挑戦したところ……結果は『コールDVD』が当選となった。 目当ての「弐等」ではなく結果は「伍等」であったが、非常に満足できる『飴人生千両クジ』であった。CANDY LIFEの皆様、『伍等 コールDVD』ありがとうございました。
パドックで魅せられた、コールバトルの裏側
コール大会のあるイベントで、実は見どころなのがパドック。もちろんどのイベントもコール大会は確実に盛り上がる。しかしその前の段階、準備運動の時点ですでに圧巻の技を魅せてくれるのがパドックでのコールだ。大会を前にした挑戦者たちはまず、ここで自身の腕を爆音と共に響かせる。やはり凄腕の挑戦者の周りには人だかりが……。「やっぱりうまいなぁ」、「手首速すぎ!」とギャラリーの声も聞こえる。やはりQ-1にはコールの強者が集うのだ。
兵庫県からバイクショップ
『Garage Eight』
Garage Eightは本サイトの「チーム」でもご紹介させて頂いてる、兵庫県姫路市のショップさんだ。旧車から現行車、原付と様々なバイクを取り扱っているのだが、そこに集まる皆さんの単車がかっこいい。 特にコカ・コーラ外装の単車は他に類を見ないクオリティで仕上がっている。この日、i-Q JAPANスタッフが「ステッカー貼ってください!!」と半ば強引にお願いしたのにも関わらず、快くステッカーを貼ってくれた。しかも何台も。 Garage Eightの皆様、ステッカー貼って頂きありがとうございました。
次回に続く……。