【衝撃】現役時代!!スラッガーなポリスメーンに奪われた私の左目!!!!【投稿実話】
現役暴走族時代に起きた集会中の惨劇をふり返る! パトカーに追われ、視力を失い、それでもなお走り続けた親衛隊長が、魂のローリングバトルを振り返った。
※このストーリーは読者の投稿によるものです
※このストーリーは読者の投稿によるものです
私の現役時代と言えば、警察や機動隊とのローリングバトル、いわゆる「ケツ持ち」の思い出が一番に残っている。
その思い出のなかでも3本の指に入る激闘を、今回は話したいと思う。
さすがに「死ぬ」までは思っていなかったが、『パクられる!!』と覚悟した実話である。
結果的にパクられはしなかったけれど、代償は大きかった。それは日々の生活にも仕事にも支障をきたすほどだから。
左目を奪われたのだ。しかも『警察』に。
少年時代はこの不自由もさほど気にはしていなかったが、大人となり、子供が生まれた今となっては、とても不自由な生活を強いられている。自分の話を大袈裟に話すつもりも、自慢をするつもりもない。また、私よりも酷く辛い思いをした経験がある方も多くいるだろう。
それでも、今回は私の実体験に基づく、この『【衝撃】現役時代!!スラッガーなポリスメーンに奪われた私の左目!!!!【実話】』について聞いてほしい。私の左目が見えているうちに。
その思い出のなかでも3本の指に入る激闘を、今回は話したいと思う。
さすがに「死ぬ」までは思っていなかったが、『パクられる!!』と覚悟した実話である。
結果的にパクられはしなかったけれど、代償は大きかった。それは日々の生活にも仕事にも支障をきたすほどだから。
左目を奪われたのだ。しかも『警察』に。
少年時代はこの不自由もさほど気にはしていなかったが、大人となり、子供が生まれた今となっては、とても不自由な生活を強いられている。自分の話を大袈裟に話すつもりも、自慢をするつもりもない。また、私よりも酷く辛い思いをした経験がある方も多くいるだろう。
それでも、今回は私の実体験に基づく、この『【衝撃】現役時代!!スラッガーなポリスメーンに奪われた私の左目!!!!【実話】』について聞いてほしい。私の左目が見えているうちに。
その事件が起きた当日。私の愛車「Z400FX」は…… エンジンの調子が悪かった。連日の集会で、1発が死にかけていたのである。さすがにメンテナンスが必要だったため、その日の集会は大事を取って友人の「XJ400D」を借りて集会に参加したのだった。
この「XJ400D」は、友人より時折借りることがあり、乗りなれていた。乗りなれた単車だからこそ、集会では本領が発揮できるというもの。だからこそ、連日続いた集会も万全な状態で“戦える”よう、友人の「XJ400D」を選択した。
この友人は、暴走族ではなかった。本来はごく真面目なただのバイク好き。集会にも参加したことはない。それでも、近所の幼馴染でガキの頃から仲が良く、彼の単車を私が勝手に改造していたのだった。
この「XJ400D」は、友人より時折借りることがあり、乗りなれていた。乗りなれた単車だからこそ、集会では本領が発揮できるというもの。だからこそ、連日続いた集会も万全な状態で“戦える”よう、友人の「XJ400D」を選択した。
この友人は、暴走族ではなかった。本来はごく真面目なただのバイク好き。集会にも参加したことはない。それでも、近所の幼馴染でガキの頃から仲が良く、彼の単車を私が勝手に改造していたのだった。
外装はビシッときまったYSPのオリジナルカラー。これは友人のこだわりだったので、ここだけは私も気を使ってそのままにしておいた。だが、それ以外は私の好みを全面に押し出した仕様で仕上げていた。
フロント周りは、ちゃんとUの字になるよう風呂で育てたリーゼント風防に、悪さキワ立つほぼ直角のアップハンを装備。ZⅡ仕様のテールカウルがリア周りをタイトに魅せる。そこへ、絶妙な高さとカラーリングで仕立てられた三段シートを装着し、単車が「族車」へ進化する。
愛車のFXの代わりとは言え、シッカリとまとめ上げられた「XJ400D」は誰に恥じることのない戦闘用車両に仕上がった。
……が、見た目には何ら欠陥の無いこの単車に、実はちょっとした問題があったのである。
それが、フロントブレーキ。
実はこの日はフロントブレーキの調子が悪く、レバーは付いているものの、まったく使えない状態だったのだ。まあ、この手のトラブルはよくあることなので、私はあまり気にも留めていなかった。
「後ろが使えりゃ大丈夫!」
この判断が、のちに大きな問題を抱え込むのだが、それはまた追って話そうと思う。
フロント周りは、ちゃんとUの字になるよう風呂で育てたリーゼント風防に、悪さキワ立つほぼ直角のアップハンを装備。ZⅡ仕様のテールカウルがリア周りをタイトに魅せる。そこへ、絶妙な高さとカラーリングで仕立てられた三段シートを装着し、単車が「族車」へ進化する。
愛車のFXの代わりとは言え、シッカリとまとめ上げられた「XJ400D」は誰に恥じることのない戦闘用車両に仕上がった。
……が、見た目には何ら欠陥の無いこの単車に、実はちょっとした問題があったのである。
それが、フロントブレーキ。
実はこの日はフロントブレーキの調子が悪く、レバーは付いているものの、まったく使えない状態だったのだ。まあ、この手のトラブルはよくあることなので、私はあまり気にも留めていなかった。
「後ろが使えりゃ大丈夫!」
この判断が、のちに大きな問題を抱え込むのだが、それはまた追って話そうと思う。