京都・大坂を中心とした関西圏で活動するプロステージ☆90グループ。ところどころにレーシーなモチーフを取り込んでいる単車が多く、カスタマイズのレベルが総じて高いことでも知られているチーム。数は決して多くはないが、少数精鋭で勝負!!
目次
MEMBER(メンバー)
HIRO☆0086(HONDA CBR400F)
派手なカラーリングと大胆なロゴ使いが目を引くユータさんのCBR。フルカウルには自身が所属するチーム名のロゴを配置、タンクにはオイルメーカー『WAKO'S』のロゴがペイントされている。特記事項の「装着パーツ」が、「ピンクローター&TENGA」だとか。ということで、TENGAとかけまして、フルスロットルのCBRと解きます。その心は? 『“ジイ”が凄い!』
HIRO☆0086(HONDA CBR400FⅡ)
「モトGPのレプソル・カラーをイメージしました」というHIRO☆0086さんのCBR。そもそものベース車が違うため、あくまでも“イメージ”ではあるが、実機の再現力とCBRにイメージを落とし込むアレンジ力の両方が必要になる。その点に関してはほぼパーフェクトで、オーナーの趣旨とペインターでもあるウッドアイ・デザインの技術力が見事に融合した単車といえるだろう。
上村兄弟(HONDA CBX400F)
ダイシンのデュアルカウルが、いろんな意味で目に付く上村兄弟さんのCBX。非常に希少価値の高い当時モノというのがまず一点、そしてさらにギリギリまで下げてセットしたカウルの高さそのものにも、目が行ってしまう。やはり、位置取りにはかなり神経を使ったようだが、タンクやシートとのバランスも含めて、その苦労は十分に報われているのでは?
ゆーほさん(HONDA CBR400F)
当時のファンタグレープの缶をベースにペイントしました、というゆーほさんのCBRは、超絶コールマシンとして知る人ぞ知る存在。調べてみたところ、ホントにCBRが発売された1983年当時のファンタグレープのロゴデザインのまんまでした! 今後の予定としては、フレームと足回りのリメイクだとか。
一心(KAWASAKI ZEPHYRχ)
赤のフレームにシルバーラメの三本巻き、どっかん風防という現行車らしいルックスのゼファー。三段の寝かせ具合やケツ上げ具合にも若々しさが溢れていて好感が持てる。ただ、その風防が当時モノの旭風防だったり、テールカウルも初期のBEET製だったりと、かなり細部までしっかりと仕上げている点にも注目してほしい。
N総合企画!!(HONDA CBX400F)
シルバーラメラメのシブい外装にブーメランコムスターやフレーム、カバーの一部などに入ったピンクの差し色が強いインパクトを残すCBX。関西にしては……というよりCBXにしてはかなりエグい角度のケツ上げは、かなりのヤンチャっぷりを感じさせるもの。あえてのパイプ絞りハンであったり、拡声器だったりといったアイテムも、そのヤンチャ具合を後押ししている!