展示型の旧車イベントとして異彩を放っていた『旧栃』が、今年は生まれ変わる。
ホームグラウンドの那須サンライズサーキットが、ダートコースから舗装されたオンロードコースに変更されたのを機に、改造バイクを“見て”楽しむイベントから、“走って”楽しむイベントに生まれ変わったのだ。
コースの総延長は1.1キロメートルは、NM5が開催されている宮城のサザンサーキットとほぼ同じ。
路面状態は、さすがに新設コースだけあって、コンディションは良好。全体が割とフラットなので、コース上を見渡せるのもいい。
あとは、コロナ対策をいかに進めていくか。
一時期に比べて沈静化の傾向があるとはいえ、その猛威はまだ安心できるレベルにはない。
「自分たちは大丈夫だろう」という楽観的な希望的観測ではなく、常に「自分たちが拡散源になる可能性がある」という自覚を持った行動が求められる。
イベントを中止した「NM5」、そして「旧極」運営本部の英断を無にすることのないイベントにする義務が、「旧栃」にはある。ここは運営チームも腕の見せどころだろう。
そして、イベント開催が決まったからには、コレを盛り上げていくのが我々メディアの使命でもある。
「密」を避けつつ、盛り上がりのある最高のイベントを期待したい!
開催要項はコチラ
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執筆者:i-Q JAPAN編集部