バイク乗りなら一度は思ったことがあるだろう。
「なんで駐車料金が排気量で変わるんだ？」と。
俺も調べてて知ったんだが、どうやらこれは昔の制度の名残らしい。原付は安く、それ以上は高く。
四輪車は車体の大きさで決まるのに、バイクはなぜか排気量基準。なんかスッキリしねぇ。
しかも、今は原付の基準が変わってきていて、125ccまでが原付二種として扱われるようになった。そうなると、従来の「50cc以下は安い、それ以上は高い」ってルール自体、ガタガタになるわけだ。
これ、どう考えてもおかしくね？
排気量が違っても、バイクのサイズはそんなに変わらない
四輪は駐車スペースの広さを基準に料金が決まる。軽自動車も普通車も、基本的には停めるスペースのサイズで料金が決まるのが普通だ。
でもバイクは？
250ccと400cc、実は見た目のデカさはほぼ一緒。750ccでもそこまでデカくない。でも料金は変わる。なんだこの不公平感。
例えば、カワサキの「ZRX400」と「ZRX1200」。横に並べても、言われなきゃ分からないレベル。
でも駐車場では「お前1200だから高いぞ」ってなるわけだ。意味が分からん。
そもそも、原付の基準が変わってグチャグチャになってる
最近、50ccが消えていってるのは知ってるよな？
今後は125ccが原付二種として普及する流れになってる。50ccのスクーターは減っていく一方で、駐車場の料金体系は昔のまま。
「50ccは○円、それ以上は×円」ってルールが、この変化についていけてない。結果、125ccのバイクに乗る人が増えてきて「え？ これも原付扱いなのに高いの？」みたいな不満が爆発してる。
もう制度そのものが時代遅れってことだ。
じゃあこれからどうなる？
バイクの排気量ごとの料金設定、このまま放置していいのか？って話だ。四輪みたいに「停めるスペースの広さ」で決めるのが筋だろう。
実際、欧州では排気量関係なく「バイクはバイク」として一律料金のところが多い。日本もそっちに合わせるべきじゃないか？
それに、今後は電動バイクも増えてくる。排気量の概念すらなくなる時代に「排気量で料金決めます！」なんて言ってると、マジで笑われるぞ。
まとめ：バイクは「スペース」で料金を決めろ！
駐車場の料金体系は、バイクの現実に合ってない。排気量で分けるなんて時代遅れだ。今後は125ccクラスが増えて、さらに混乱するのは確実。だったらもう「バイクはバイク」って扱いで統一したほうがスッキリする。
俺たちが声を上げなきゃ、いつまでも古い制度のままだ。納得いかねぇって思ったなら、ちょっとでもアクションを起こそうぜ！って、愛旧的には思うワケよ。