旧車の世界、特に4発ネイキッドの人気には、俺もいろいろと疑問を感じてたんだ。
同じ現行車のカテゴリに―にあって、カワサキのゼファーは旧車會メンバーの間で絶大な支持を受けてる。
でも、同じ令和発のヤマハXJRシリーズやスズキのGSX系は、これを凌駕するには至っていないのでは? という印象を持つ方が多いだろう。
この偏り、なんでなんだろう?
旧車人気の偏り、その理由を探る
まず、旧車の人気は、性能だけじゃなくて、そのバイクが持つ「物語」や「伝説」に大きく左右されるみたいだ。
ゼファーは源流をたどるとかつての名車Z2にたどり着く、そのデザインやフィーリングが多くのファンの心を掴んだ。
このゼファーに限らず、人気になるバイクは過去の名車のイメージを色濃く反映していて、ノスタルジーを感じさせるものが多い。
一方、ヤマハのXJRシリーズは、確かに性能は申し分ないんだけど、旧車としての「物語性」が薄いのかもしれない。
その名の通りXJRの元祖はXJだけど、局地的に人気を博したバイクとはいえXJ自体が旧車界隈でそこまでの人気を博していなかったため、という理由はあるのかもしれない。
カラーリングと人気の関係
面白いことに、カラーリングも人気に大きく影響しているみたいだ。
ゼファーのZ2風カラー、いわゆる「火の玉」カラーは、中古市場でもプレミアがつくほどの人気。一方、ヤマハもXJと同じカラーリングのXJRを出したけど、これが全くプレミアがつかなかったって話もある。
やっぱり、元となるモデルの人気や評価が、後継モデルやそのカラーリングの価値を左右するのかもしれない。
2ストと4スト、ヤマハの旧車事情
ヤマハといえば、2ストのRZシリーズが今でも根強い人気を誇っている。でも、4ストとなると、少なくとも旧車會界隈ではホンダやカワサキに後れを取っているのが現状だ。
これは、ヤマハが2ストロークエンジンにこだわり続け、多くの名車を生み出してきた歴史が影響しているのかもしれない。
その結果、4ストモデルが影に隠れてしまったのかもしれない。
絶対性能 vs. 人気
性能面で言えば、ヤマハのXJRはゼファーに勝っている部分も多い。
でも、旧車の世界では、性能だけじゃなく、そのバイクが持つ「歴史」や「物語」が重視される。だからこそ、ゼファーやCBが高い人気を誇っているんだろう。
まとめ
旧車の人気の偏りには、性能だけじゃなく、そのバイクが持つ「物語」や「伝説」、さらにはカラーリングや歴史的背景が大きく関係しているんだな。ヤマハのXJRが性能的に優れていても、旧車會やヤンキーの間での人気が今ひとつなのは、そういった背景が影響しているのかもしれない。俺もこの事実を知って、つくづく旧車の世界の奥深さを再認識したよ。