2018年2月9日より、大阪インテックスで開催している四輪のドレスアップ&チューニングイベント「第22回 大阪オートメッセ」。毎年20万人を超える来場者で賑わう同イベントは、車輌がメインでありながらも我々、旧車會に馴染みの深い単車もチラホラ展示されている。
四輪イベントと侮ることなかれ諸君! 我々i-Q Japanは旧車會のアピールと旧単車の改造文化を日本全国に、いや、全世界に広めるべく、大阪オートメッセの会場でもシッカリと旧車會のアピールをしてきたぞ‼︎
大阪オートメッセ 2日目もめっちゃ盛り上がってる‼️ pic.twitter.com/QnYh2avLSV
— 怒璃瑠(ドリル)@こっちが本物 (@drill_fun1) 2018年2月11日
・二度見、三度見は当たり前⁈
会場には所狭しとカスタムショップやパーツショップのブースが立ち並び、素人では到底マネ出来ない超クオリティの高いカスタム車輌が展示されている。細かなドレスアップも見逃さぬよう、車輌を二度見、三度見する観客は少なくない。もちろんイベントの醍醐味、キャンギャルのキュート&セクシーな容姿にも目を引かれるのだが……。
……会場内の一部のブース前に異様な空気を漂わせた人だかりを発見してしまった。これは振り返らずにはいられない。いや、いられるはずがない⁈
・ブース前で仕切りにはしゃぐYouTuber⁈
とにかく目立つ車輌すべてが観客の興味、好奇心を誘うこと間違いない同イベントは、関西色が濃く現れる人物にもスポットライトが自然に当たってしまう。
キャンギャル目当てにカメコが大量に集まる光景はイベント会場では日常茶飯事なのだが、観客たちの笑い声に混ざり、やたらと声を張り上げている人物がいた。
「*****夜露死苦ぅぅぅ! 旧車會最高やでぇぇぇッ‼︎」
声を頼りに人だかりの先を見ると「テクニカルサービス本多&バイクファクトリー・キッタン&ガレージエイト」と関西の名カスタムショップが集まったブースで観客と一緒に記念写真を撮りまくってる、いや、撮られまくっている人物が。
どうやらその人物と記念写真を撮るために行列が出来ているようだが、いったい何者? もしや最近巷で暴走族相手に暴れるYouTuberのアディ男では⁈
・答えはあの●物スターの●●●だった!
オートメッセの会場内でも群を抜いておかしな雰囲気のブースは、ここ旧車會カスタムショップが集まったブースだけ。語弊があってはいけないので説明するが、決してショップさんのブースがおかしいわけではない。おかしいのは人だかりを作ったその男にある。
・聞き覚えのある甲高い赤穂訛りの関西弁
・今時見ないグリングリンのニグロパンチ
・頭頂部にはゴールドに輝く卍ライン
・グラサン、赤ブルゾン、白スラックス
もうここまで言えば皆さんお分かりだろう。旧車會カスタムショップのブースで車輌に紛れて人だかりを作っている人物こそ、我らi-Q Japan編集部「怒璃瑠(ドリル)」だったのだ!
撮影中やで‼️#大阪オートメッセ pic.twitter.com/Qy4Ch8YEHx
— 怒璃瑠(ドリル)@こっちが本物 (@drill_fun1) 2018年2月11日
・取材を忘れ、撮られることに徹するプロ魂
いま一度確認しておくが、この人だかりを作っているのは、いち編集部員だ。かつて、これだけスマホやカメラを向けれた編集部員がいるだろうか? そこは凄い。たしかに凄い。それは認めようじゃないか。
ただ、はっきり言うが、我々編集部は取材=仕事として大阪オートメッセの現地入りをしており、取材&撮影スケジュールを綿密に打ち合わせた結果として、各自が別行動の上で分担する予定だったのだ。
一通りの記念撮影を終えた怒璃瑠(ドリル)に詰め寄ると、
「旧車會を盛り上げることが仕事やし、記念撮影をして多くのお客さんにSNSで拡散してもらうほうが手っ取り早いんちゃう? と思って。それと協力してくれたショップさんはもちろん、旧単車と一緒に自分が写真に写るってことは、「忘れることのない思い出の1ページになるんちゃうかな」って考えたら体が勝手に……悪気があったんとちゃいますよ‼︎」
と、答えが返ってきたのだ……(笑)。
単車ブースの代表さんたちと撮影や‼️#大阪オートメッセ #テクニカルサービス本多 #バイクファクトリーキッタン pic.twitter.com/NWhqlYZM4I
— 怒璃瑠(ドリル)@こっちが本物 (@drill_fun1) 2018年2月11日
・なんじゃコイツ(笑)!!!!
と、いうことで暴走族文化、旧車會をさらに盛り上げていくため怒璃瑠(ドリル)は「大阪オートメッセ2018」で全力を尽くした。イベントで一緒に写真を取った皆さん、彼はああ見えてものすごく真面目な男なのだ(笑)。これからさらに幅広く、激しく活動していくとのことなのでSNSなどやってればフォローしてあげてほしい。
i-Q JAPANの「大阪オートメッセ2018」取材記事は近日公開予定! 今回もなかなか濃い取材になったから是非皆さんに読んでほしいと思う。お楽しみに!!
執筆者:i-Q JAPAN編集部