例えば、ちょっとした信号待ちで歩行者が赤信号を渡る行為や、友達の悪口を特定の人物たちの前で話す行為なども、厳密には犯罪行為。重大犯罪や軽犯罪に関わらず、人は生きていく上で法を逸脱してしまうことは日常的にあるものだ。
ただ、今回のような巨額の詐欺事件ともなると、取引相手の「信頼」を得なければ事が進むことはなかったのだろう。
若者の、とは言ってもインターネットの世界が日々加速することにより、年齢の垣根を超えて誰でも大金を稼げる時代にはなってきていることも事実である。
しかしだ、取引の相手が40代の会社社長ともなれば話は別だと思う。
ビットコインやイーサリアム、リップルなど仮想通貨市場の変則的な動向には、ある種の一獲千金の要素が多大にある。
筆者は騙された側である会社社長がどのような事業をしていたのかまで調べていないが、2億円の資産を持って全額取引に応じることはないだろうし、その原資を作るまでには相当の事業実績を積んできたことは間違いないだろう。
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人生経験やビジネス経験の浅い20代前半の若者たちでは、そう簡単に太刀打ちできる相手では無いはずだ。
事の真相がどこにあるかは当事者でない限り分かるはずもないのだか、少なくとも摘発された犯人グループだけで事件が遂行されたとは考え難い。
仮想通貨やICO市場が盛り上がり、金が金を生む世の中となってはきているが、罪と罰に無知で無防備な若者たちを利用した凶悪事件は許しがたいものだ。
i-Q JAPANの読者や旧車會の方、ヤンキー、不良少年たちには、このような事件を起こしてもらいたくない。
甘い話には裏が必ずあるものと頭の片隅に留めておき、万が一にも断るに断れない状況となった際には、周りの友達や先輩たちに助けを求めてみてはどうだろう。
犯罪には必ず償いが待っている!
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執筆者:i-Q JAPAN編集部