さて先日、台湾で旧車會文化が根付いてバリバリいわしてる現場をバチっと取材してきたわけだけど……
どうやら、レッドブルが日本の族車文化に注目しているらしい。
あの翼を授けることで有名なレッドブルが、わざわざ族車にスポットライトを当てるなんて、ちょっと驚きだよな。
でも、実は海外で族車が熱い視線を浴びているって知ってたか?俺も最初は「マジかよ?」って思ったけど、調べてみると結構面白かったんでまとめてみたぞ。
LAの博物館に族車が!
まず、アメリカのロサンゼルスにあるピーターセン自動車博物館って知ってるか?
ここ、結構デカい自動車博物館なんだけど、なんと族車を展示してるんだよ。しかも、ただの展示じゃなくて、「BOSOZOKU」っていう一つのカスタムジャンルとして紹介されてるんだ。
竹槍マフラーやシャコタン仕様のクレシーダが堂々と飾られてるのを見たときは、正直ビビったね。
族車スタイルが海外で人気の理由
じゃあ、なんで海外で族車がこんなにウケてるのか?
それは、日本独自のカスタム文化としての個性が強烈だからだと、俺は思う。
アメリカやヨーロッパのカスタムカーシーンでは、ローライダーやホットロッドが主流だけど、族車の派手さや独特のスタイルは新鮮に映るらしい。特に、ロケットカウルや三段シートなんて、向こうの人からしたら「なんだこれ!?」って感じで、逆にそれがカッコいいって思われてるんだろーな。
海外の族車イベントとコミュニティ
さらに、海外では族車スタイルをテーマにしたイベントやコミュニティも増えてるんだ。
例えば、アメリカのカリフォルニア州では「JCCS(Japanese Classic Car Show)」っていうイベントがあって、ここでも族車スタイルの車が展示されてる。
また、SNS上でも「#bosozoku」や「#zokusha」ってハッシュタグで検索すると、海外の族車ファンが自慢の愛車を投稿してたりするんだよ。
俺も見てみたけど、結構本格的なカスタムしてて、向こうの情熱も侮れないなって思ったね。
族車スタイルのバイクも注目の的
車だけじゃなくて、バイクの世界でも族車スタイルが注目されてるんだ。
イギリスのカスタムビルダー「UNTITLED MOTORCYCLES」が、BMWのクルーザーモデル「R18」をベースに、ロケットカウルや三段シートを装着した「ONITORA」ってバイクを作ってる。これがまた、和洋折衷な感じでカッコいいんだよ。
海外のビルダーが日本の族車スタイルにインスパイアされて、こんなバイクを作るなんて、ちょっと誇らしい気もするよな。
族車文化の再評価と未来
こうやって見ると、俺たちが当たり前だと思ってた族車文化が、海外では新鮮でクールなものとして受け入れられてるんだな。
昔は「ヤンチャな連中の乗り物」ってイメージが強かったけど、今やアートとして評価されてるってのは、なんか不思議な感じもするけど嬉しいよな。
これからも、俺たちの文化が世界でどう広がっていくのか、ちょっと楽しみだね。
まとめ
族車文化が海外で注目されてるなんて、最初は信じられなかったけど、調べてみると本当にそうなんだな。ピーターセン自動車博物館での展示や、海外のカスタムビルダーによる族車スタイルのバイク製作など、具体的な例もたくさんある。
俺たちが大事にしてきた文化が、こうやって世界で評価されてるのを見ると、なんか誇らしい気持ちになるよな。これからも、自分たちのスタイルを大事にしつつ、世界の動向にも目を向けていきたいもんだ。
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