千原せいじといえば、お笑いコンビ「千原兄弟」の兄として知られる存在だ。
弟の千原ジュニアと共にお笑いの世界で成功し、ユニークなキャラクターとぶっ飛んだ発言でファンを魅了してきた。テレビの向こうで見せるせいじのキャラは、どこかヤンチャな雰囲気が漂う「アウトロー」な印象を持つ。
しかし、そんな彼が意外な一面を持っていることを知っている人は少ないかもしれない。それが、旧車愛だ。
「千原兄弟って面白いけど、まさか旧車マニアだったとは!」と驚く人もいることだろう。せいじ自身も「俺もこんなにハマるとは思ってなかった」と語るほど、今や旧車の世界にどっぷり浸かっている。いや、もしかしたらそのヤンキー気質が古いものや手を加える楽しさに共感する部分があったのかもしれない。実際、彼のガレージには絶版車がズラリと並び、メンテナンスのために手をかけては、その姿を愛おしそうに眺める姿が目に浮かぶ。
ただのファンじゃない…「旧車マニア」の域に達したせいじ
せいじの旧車愛は、もはや「好き」のレベルを超えている。
彼は一台一台にしっかりと手をかけ、メンテナンスからパーツの調達、そしてリペアまで自分の手で行うのだ。その工程が彼にとっては癒しでもあり、仕事から離れたプライベートな時間を豊かにする瞬間でもあるという。
せいじにとって旧車は「自己表現の一部」だとまで言っており、バイクや車をただの移動手段として見るのではなく、「愛車」そのものとして扱っているのだ。何十年も前の絶版車が、せいじの手によって生まれ変わる過程はまさに「匠」の技。
彼のインスタグラムやSNSで時折見かけるメンテナンス風景には、古き良き時代を思い起こさせる情熱が詰まっている。
絶版車好きにはたまらない!せいじんトコMOTOミーティング2024
そんな千原せいじが主催するイベント『せいじんトコMOTOミーティング2024』が今年の12月、静岡で開催される。
絶版車ファンなら誰もが知る存在となったこのミーティングは、せいじの旧車愛が生んだ「夢の場」だ。毎年多くの旧車ファンやバイク好きが全国から集まり、旧車への情熱を分かち合う。せいじ自身もこのイベントを通じて新たな旧車仲間と出会い、情報交換やパーツ探しのヒントを得ているとか。
せいじの旧車へのこだわりは、このイベントを見れば一目瞭然だ。
単に「楽しい集まり」ではなく、絶版車に関する知識や最新のメンテナンス技術、さらにはパーツ供給の話まで、マニアたちが熱く語り合う場でもある。せいじも「ここに来れば、必ず新しい発見がある」と自負しており、参加者同士が互いの愛車を見て「これスゲーじゃん!」と盛り上がる様子は、まるで昭和のガレージでの井戸端会議を思い出させること請け合いだ。
まとめ:千原せいじと旧車の未来
千原せいじの旧車愛は、彼自身のライフスタイルに溶け込んでいるだけでなく、旧車カルチャーそのものを発信する役割も担っている。特に若い世代には「昔のバイクや車がこんなに面白いんだ!」と新たな魅力を知ってもらうきっかけを提供しているのだ。「せいじんトコMOTOミーティング2024」もその一環であり、せいじがどれほど旧車文化に貢献しているかが伝わるだろう。
彼が大切にする旧車への思いと、その情熱が詰まったイベントは、参加するだけで心が熱くなること間違いなしだ。12月、静岡で開催される『せいじんトコMOTOミーティング2024』、旧車好きなら絶対に足を運んでおきたいイベントである。
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