【NM5@仙台】これは今後“ハネる”かもしれない!? チーム対抗コールバトル

コールは技術と個性を競うもの。スポーツの世界で例えると、フィギュアスケートや体操などが近いだろうか。個人が出場して、他者の採点によって順位を決定する。ただ、フィギュアや体操も個人戦があって、団体戦もある。最近ではコールを極めていくためのグループも増えている。 こうしたムーブメントのなか開催された実験的なパフォーマンスが、このゴールバトル。1チームを5人編成として、特に順番を定めることなくフリーでコールを仕掛けていく。そのコールを受けて、別のパフォーマーがコールを切る……といった具合。
▲当日のコンテストでも上位のメンバーが多いSGS


こうしたムーブメントのなか開催された実験的なパフォーマンスが、このゴールバトル。1チームを5人編成として、特に順番を定めることなくフリーでコールを仕掛けていく。そのコールを受けて、別のパフォーマーがコールを切る……といった具合。
▲ギャラリーの拍手によって優勝に輝いた、サウンドテロリスト


これを回していくのが、MAD☆STARの本田広登さん。煽りを入れつつ場を動かしていく。フィギュアや体操と例えたが、対戦にギャラリーがジャッジして優劣をつけていくのはフリースタイルラップにも似ている。
▲MAD☆STARゆうぽんさんのユニット、プロジェクトμ。


今回は実験的な実施だったこともあり、まだ参加しているパフォーマー自身にも戸惑いがあったのは否めないが、これが出る側・見る側双方に熟成してきたら、“ハネる”可能性がたっぷりある「演目」。今後の成長にも期待したいジャンルのパフォーマンスだった。

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