これは某巨大ポータルサイトに寄せられていた質問。
「Xjr400とzrx400は旧車でしょうか?無知で申し訳ありません」
いや、ここまではOK。誰だって知らないことはあるし、誰でも最初は初心者なんだから。
ただ、そのベストアンサーに選ばれていた回答がちょっと問題というか。ちょっと「んー?」と首をひねってしまう内容なのだ。
「もう旧車の範疇に入ってますね(笑)
部品も出にくくなっているので欲しいなら覚悟して買ってください。」
・・・ね?
XJR自体は1996年モデルが最終だけど後継のXJR400Rは2007年モデルまであって、ZXRは2008年モデルが最終。まだ最終モデルから15年は経っていない。環境問題への対応から廃止されたキャブ車ということで、旧車扱いしているかもしれないが・・・。
百歩譲って旧車だとしても、旧車會の定義からすると「現行車」の部類に属するバイク。
結構明確な線引きがあって、旧車會でいう「旧車」は昭和のバイクのみ。昭和60年に2型が発売されたCBR400Fは旧車で、平成元年に発売されたゼファーは現行車に分類される。
XJR400
ZRX400
質問に回答した方は「旧車會のルールなんて知らねーし!」と思うだろうが、XJRとZXR限定の質問をしてきている時点で、思考も志向も“こちら寄り”なのは明らか。
たしかに“ちょっと前のバイク”ではあっても「旧車」とは、少々意味合いが違うんじゃないだろうか。
【結論】
XJR400もZRX400も「旧車ではない」
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