警察官が乗っている原付についてみなさんはどのようにどのように呼んでいるだろうか?
マクドナルドのように呼び名が「マック」や「マクド」などというように地域によって変わることは少なくないが、警察のカブにも地域によって呼び名の違いがある。各地でどのように呼ばれているのか調べてみた。
そのままビジネスバイクという意味で「ビジバイ」と呼ぶのが関東圏でよく見受けられる。
その他には東京の多摩地域では「タコバイ」が主流で、なかには「イモバイ」などもある。昭和の時代は「ダサい」ことを「タコ」とか「イモ」とか表現していたので、その名残りだろう。
関西地方ではカブを指して「ゴキ単」「トツバイ」「ババ単」など多数のバリエーションがある。
意味は諸説あるがゴキブリの「ゴキ」であったり、ウ〇コを指す「ババ」や「とっつあんバイク=突バイ」でトツバイなどが主力説だ。
また、和歌山ではミッションのバイクをババタンと呼ぶそうだ。方言が違った意味で伝わり、広がっていった可能性もある。
その他の地域不明の呼び名としては
・ジッ単
・缶付き
・箱単
・カラスバイク
・カラバイ
バイクの後部にある「箱」を指して缶付きであったり、警察のカラーを指しているのだろうか、カラスバイクやカラバイなどがある。
原付ではないが2002年に和歌山県警察が覆面車両として導入した取締車両が白ではなく「黒バイ」と呼ばれる車両であったり、原付の後ろの箱が白や黒だったり地域により車両の見た目に差があるのは事実。地域のよる呼び方の違いは各警察署が導入する車両の違いにもよるということなのだろう。
調べていたところ多かったのが、由来がわからず呼び名だけが残っているケース。
中学生や高校生のような10代の頃は歳を重ねるにつれて、違う地域の人間と関わる。仲間内で使っているスラングが、交流とともに広がり呼び名が曖昧に広がっていったのだろう。
\旧車會 族車バイク買取・高額査定ランキング/
「旧車會 族車バイクを高く売りたいけど、どこに売ればいいのか分からない!」とお悩みではないだろうか?
近年空前の旧車ブームにより、バイクそのものの価値が上がっているため、何も知らずに売却すると買い叩かれてしまう可能性がある。
そうならない為にも、長年旧車會や族車に携わってきたi-Q JAPANが旧車會 族車バイク買取・高額査定のおすすめランキングを紹介しよう!