ここ10年くらいの間に、ひとつのジャンルを作り上げたといっていい“ヤラレ仕様”。
自然に古びていったものではなく、この経年劣化を塗装や加工で表現していく仕様は、旧車會だけでなくほかのジャンルのバイク、四つ輪のカスタムの世界でも取り入れられているものだ。
ラメの代わりにサビを浮かせるカスタムは、センスや技術も必要になる。
では、仕様ではなく経年劣化だけだと、バイクの外装はどうなるのか?
それを実際に見せてくれるのがこちらのザリだ。
外装を塗ったのは、今から13~14年ほど前。しかもラッカースプレーを駆使した自家塗装で、クリアも自身で重ね噴きしたものだった。
それだけに劣化の具合が分かりやすい状態でもある。
全体的な黄ばみと塗装のひび割れ、ところどころに浮いたサビが実にリアル。こうしてみると、実際のヤレとヤラレ仕様はまた違うということがよく分かる。
もちろん、どちらがいいということではなく、嗜好性の違いだろう。ただ、角ヨーロピアンレンズの
ちなみにフルカウルは頂きもので数年前に装着したばかり。そのためタンクやフェンダーなどとは色味が少々異なるのも面白い。
茨城のばいくではないが、ハンドルは茨城の暴走族御用達だった県西ハン。三段シートは1メートル20センチ越えのお化け三段、いわゆる“バケサン”を装着。そしてこちらも年季を感じるマフラーがバイク歴の長さをより一層感じさせてくれる。
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