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【今夜第4話OA】ヤンキードラマ『伝説の頭 翔』の評判がなかなかでスピンオフまで始まってた件

『クローズ』『東京卍リベンジャーズ』、『ナンバMG5』、『今日から俺は!』など、もはや日本人が好きなジャンルのうちの一つとして地位を確立した感が強い、ヤンキーコンテンツ

そしてその流れを汲んでドラマ化を果たしたのがテレビ朝日『伝説の頭 翔』だ。

【テレビ朝日】『今日から俺は!』の夢よ再び!? 人気漫画『伝説の頭 翔』が連続ドラマで帰ってくる!【実写化】

ちなみに原作漫画は2003年から2005年まで『週刊少年マガジン』で連載され、単行本は全11巻が発売されている。そして実はこの作品、人気漫画『クロサギ』『正直不動産』の原案で知られる夏原武原作デビュー作でもあるのだ。

では、前回の『伝説の頭 翔』記事に続いて今回は、SNSやサイトで飛び交っているこのドラマの評判について触れていこう

7月19日のオンエア開始から数週間が経ち、ネット上ではいい意味で賛否が交わされている。特に第3話の放送後、その内容が視聴者にどう受け取られたか、が注目の的となっているようだ。

第3話の評価


引用元:テレビ朝日

第3話あらすじ

いくつもの不良チームがしのぎを削る《危多漢闘(きたかんとう)》の最強チーム《グランドクロス》を束ねる伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)。いつからか、彼の身体を病が蝕んでいて…。まさか、《グランドクロス》の頭を引退!? 
 
翔の脳裏には、《グランドクロス》副長の大門伝助(菅生新樹)ら幾多のピンチを共に乗り越えてきたメンバーたち、そして、翔に成り代わっている万年パシリのいじめられっ子・山田達人(高橋文哉)の姿が浮かぶのだった。
 
そんなある日、翔(達人)のもとに、《街の喧嘩は3万回無敗》を自負する“キング”こと夜爪陸海空(しんじ)が主催する、ヤンキーだらけのアマチュア総合格闘技大会《BAD ENDLESS》の運営ディレクター・ミラクル昼家(小久保寿人)が現れる。
 
翔は、大流行中のヒットコンテンツである《BAD ENDLESS》への出場を打診されるも、これを拒否。代わりに《危多漢闘》の猛者たちのスカウトに大門と共に付き合うが、通称《路上の酔拳使い》など、ヤバい連中が次から次へとやって来て…!?
 
その後、昼家がタブレットで見せてきた喧嘩の動画に、《グランドクロス》の特攻隊長・黒田剛志(田中偉登)の姿が映っていることが発覚。そこにちょうどやってきた黒田は「《グランドクロス》を引退させてください」と、いきなり翔に頭を下げるのだった。
 
いったい、彼に何が─!?

このエピソードでは、翔のリーダーシップや仲間への信頼が試される瞬間が多く、視聴者からは「翔の成長が感じられる」「感動的なシーンが多かった」との評価が。

一方で、展開が少し急ぎすぎたとの意見も見受けられ、次回以降のストーリー展開のスピード調整に期待したいところだ。

ドラマの評判


引用元:テレビ朝日

ネット上の評判を総合すると、このドラマは特に30代から40代の視聴者層から強い支持を受けている印象だ。

昭和や平成初期のヤンキー文化を彷彿とさせる描写が懐かしさを呼び起こし、その時代を過ごした視聴者にはたまらない魅力となっているようだ。

一方で、ドラマの世界観が現代の価値観とは合わないと感じる若い世代からは「時代遅れ」「共感できない」との批判もあるが、それが逆にドラマの個性を際立たせているとも言える。

特にツイッターでは、放送中にハッシュタグ「#伝説の頭翔」がトレンド入りすることが多く、リアルタイムでの視聴者の反応が盛り上がっている様子がうかがえる。

芸能サイトやブログでも、「懐かしい感覚を呼び覚ます作品」として紹介されることが多く、過去のヤンキー文化に興味がある層には必見のドラマとなりそうだぞ。

今後の展開とスピンオフ情報


引用元:TELASA

公式サイトや制作側のコメントから、今後の展開についても少し触れておこう。

第4話以降、翔と敵対勢力との対立はさらに激化し、仲間たちの絆が試される展開が待ち受けている。また、過去の因縁が深掘りされ、翔の過去が徐々に明らかになっていく。

これにより、視聴者は翔のキャラクターに一層感情移入できるようになるだろう。

さらにTELASA限定ではあるが、スピンオフ企画『頭たちの仁義なき頭脳戦(ブレインバトル)』も進行中だ。

『頭たちの仁義なき頭脳戦(ブレインバトル)』あらすじ

石を投げればヤンキーに当たる街≪危多漢闘(きたかんとう)≫最大の不良チーム≪グランドクロス≫の溜まり場。
 
翔と入れ替わっている達人(高橋文哉)は、無くしてしまった激推しするご当地アイドル「古くさい街角のスケ番ズ」のエース・藤谷彩(関水渚)のアクリルスタンドを探しに一人やってくるが、なぜかそこに巨大チーム≪北総愚連隊≫を率いるナルシストな総長・瀬山大護(金城碧海)が現れる。実の弟が≪グランドクロス≫にやられ、瀬山自身も翔に頭突きをくらわされた落とし前をつけにきたとのことで、一触即発の事態に…!?
 
そんな中、「喧嘩ばっかで勝負つけんのダサくない?」と、≪ブラッドマフィア≫のボス・東城真(カルマ)も登場! 危多漢闘イチのヘッドを決めるべく、ある≪デスゲーム≫を提案する。それが「条件付き旗上げ合戦」で……?
 
東城は、たまたまその場に居合わせたナゾの女子高生・楓(菅原咲月)にレフェリーを依頼。このことが、後にトンデモナイ事態に発展して?
 
はたして、ヤンキーのプライドとメンツをかけた仁義なきデスゲームの勝者は──!?

このスピンオフを観れば、ドラマ全体の世界観が違う切り口から楽しめるようになること請け合いだろう。

ネットでの評判

最後に、このドラマのネットでの評判についてもう少し掘り下げてみよう。

ツイッターでは、翔のセリフや行動がネタとして取り上げられ、ファンアートやパロディ動画が次々と投稿されている。また、ドラマの舞台となった地域の名所を巡る「聖地巡礼」も一部のファンの間でブームとなっており、地元の経済効果に早くも一役買いそうな勢いだ。

ブログや掲示板でも、このドラマに対する評価はさまざまである。

特にヤンキー文化をリアルタイムで経験した世代と、現代の価値観とは合わないと感じる若年層とで評価が食い違っているという点もあるが、これがかえってこのドラマの独自性を強調してより広い視聴者層を獲得するキッカケになればいいな、という希望を感じている。

まとめ

『伝説の頭 翔』は、時代の流れに逆らうかのように、昭和や平成初期のヤンキー文化を鮮烈に描き出すドラマだ。その懐かしさが特定の視聴者層に強く支持される一方で、若い世代からの批判もある。しかし、それがこの作品の魅力でもあり、今後の展開やスピンオフがどのように進行していくのか、ますます目が離せない。今後もこのドラマの動向に注目していきたい。

参照元:テレビ朝日

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