2022年11月に登場して以来、すっかり一般社会に溶け込んだ感じの生成AI(人工知能)、ChatGPT。
実際に使ってみた、または使っている、という人も少なくないことだろう。
わが愛旧ジャパンも2023年7月という割と早いタイミングで「【AI】ちまたで話題のChatGPTに『旧車會で乗るべきバイク5選』を尋ねてみたらヤバすぎたwwwww【人工知能】」題下の記事を書いている。
そしてこの記事からちょうどほぼ1年。
Googleやマイクロソフトといった名だたる大手IT企業がそれぞれ独自の生成AIを発表し、それに負けじとChatGPTも進化するなど、恐ろしい速度で発展をしつづけているこの界隈。
じゃあ前回と同じような質問を投げかけてみたらどうなるのか?ということで試してみたぞ。
はたして旧車會への理解は深まっているのか? 事前情報や設定なしにズバッと尋ねてみた。
愛旧ジャパン
旧車會という概念については把握していますか? どのように認識しているか記述してください。
ChatGPT 4o
はい、旧車會という概念については把握しています。旧車會(きゅうしゃかい)は、日本におけるオートバイや自動車の愛好家の集まりを指す言葉で、特に1970年代から1980年代にかけて製造された旧型の車両を愛でる人々のことを指します。このコミュニティは、旧車の保存や修復、カスタマイズを通じて、その魅力や歴史を共有し合う場となっています。
旧車會のメンバーは、古いバイクや車を独自のスタイルでカスタマイズし、集会やイベントで披露します。特にバイクにおいては、昔の暴走族文化を彷彿とさせるような改造が行われることが多く、ロケットカウルや高いハンドル、派手な塗装などが特徴です。これらの改造は、当時の雰囲気やスタイルを再現するだけでなく、現代の感性で新たな命を吹き込む試みでもあります。
旧車會の集まりは、旧車の魅力を共有し、同じ趣味を持つ仲間たちとの交流を深める場として重要な役割を果たしています。また、旧車の文化を次世代に伝えるための活動も行っており、これらの車両が持つ歴史的価値や美しさを広く知ってもらうことを目的としています。
まとめると、旧車會は、古い車両に対する情熱を持つ人々が集まり、旧車の保存・修復・カスタマイズを通じてその魅力を共有し合うコミュニティであり、当時の文化やスタイルを再現しながらも現代の感性を取り入れた活動を行っています。
うむ……割と分かってきてるんじゃない?
では次に、前回はちょっとピントのズレた回答をしていた質問を投げかけてみよう。
愛旧ジャパン
以前、「【AI】ちまたで話題のChatGPTに『旧車會で乗るべきバイク5選』を尋ねてみたらヤバすぎたwwwww【人工知能】」という記事を書きましたが、これを踏まえて改めて『旧車會に入る方が乗るべき中型バイクのBEST5』をピックアップしてください。
ココがポイント
旧車會に入る方が乗るべき中型バイクのBEST5をピックアップしました。旧車會にふさわしい中型バイクは、1970年代から1980年代に製造されたモデルや、そのスタイルを受け継ぐ現代のバイクです。以下は、その中から選んだ5つのバイクです。
1. カワサキ Z400FX
カワサキのZ400FXは、1979年から1982年にかけて製造された中型バイクです。独特のデザインと高い信頼性で、旧車會のメンバーに非常に人気があります。特にその直列4気筒エンジンは、滑らかな走行と力強い加速を提供します。
2. ホンダ CB400Four
1974年から1977年に製造されたホンダのCB400Fourは、美しいカフェレーサースタイルと優れたパフォーマンスで有名です。そのシンプルでエレガントなデザインは、旧車會のスタイルにぴったりです。
3. ヤマハ XS400
ヤマハのXS400は、1976年から1983年にかけて製造されました。軽快なハンドリングと信頼性の高いエンジンを持つこのバイクは、初心者から経験者まで幅広いライダーに適しています。特にそのレトロなデザインは旧車會のメンバーに人気があります。
4. スズキ GSX400E
スズキのGSX400Eは、1980年代初頭に製造されたバイクで、スポーティなデザインと強力なエンジンが特徴です。そのパフォーマンスとスタイルは、旧車會の活動に最適です。
5. カワサキ GPZ400R
1985年から1989年にかけて製造されたカワサキのGPZ400Rは、スポーツバイクのパフォーマンスとツーリングの快適さを兼ね備えています。そのエアロダイナミックなデザインと高いパフォーマンスは、旧車會の集まりで一目置かれる存在となるでしょう。
これらのバイクは、旧車會のスタイルと精神を体現しており、乗ることでその魅力を存分に楽しむことができます。それぞれのバイクが持つ独特のキャラクターを楽しみながら、旧車會の仲間たちと素晴らしい時間を過ごしてください。
前回の記事をカンニングしたのかもしれないが(そういう機能が備わっているかどうかは分からないけど……苦笑)、なかなかの「模範解答」を出してきたな。
進歩いちじるしい人工知能、これからも旧車會についていろいろ尋ねてみてその反応を報告するとしよう。