【コレやってみて!】盗難品をネットオークションやフリマアプリで購入しないための有効手段とは?

2021/07/21

COLUMN

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盗難されたバイクやその付属パーツは、ネットオークションやフリマアプリで売られることも多い。悪意はなくとも購入することで自身も被害を被る可能性は十分に考えられる。こうした二次被害に遭わないために、できることはある!
旧車乗りにとって避けては通れない、そして最大級の・・・といっても過言ではない問題が「バイク盗難」だ。現役同士が現場で衝突した際の“捨てバイ”を拾ってくるならいざ知らず、最近のバイク窃盗犯は計画的に狙いを付けて大胆かつ巧妙に“他人の宝物”を奪っていくのだからタチが悪い。

最近は巣ごもり特需の影響もあって旧車の価格がうなぎ上りになっていることも、バイク盗難の増加に拍車をかけている。

こうした盗難バイクはその後どうなるのだろうか? これはあくまでも見聞レベルの話ではあるが、数か月から数年放置されたあとネットオークションやフリマアプリに出品されるケースが多いようだ。




こうした個人間での取り引きには、ユーザーの側でも注意を払う必要がある。

ずっと探していたパーツがポンッと出品されて、「やっと手に入る!」と喜び勇んでポチッたはいいが、のちに盗品と判明した場合は証拠品として警察に押収されてしまう可能性が非常に高いからだ。




この場合、ネットオークションやフリマアプリ側はあくまでも場を提供しているだけという立場なので、支払った代金を補償してくれることはない。では出品者側に補償を求められるかといえば、求めることは可能だが一度取り引きが成立していることを理由に、まず対応はしてくれない。そもそも盗品を売買しようなどという輩が、まとなハズはないのだ。十中八九、こちらが泣き寝入りする羽目になる。

こうした盗難の二次被害を避けるために、ユーザー側でできることは何か。それは事前によく調べることだ。




バイク本体の場合は出品者の住所を確認して、現車確認するのがもっとも有効な手段。仮に旧車會などに所属していて、横のつながりで代役を頼める方がいたら、代わりに見てもらうのもいいだろう。

どうしてもそれが難しい場合は、バイク本体なら車種、パーツなら部品名とメーカーをSNS上からハッシュタグを付けて検索するのも有効。いずれの場合も、車体番号やエンジン番号などの確認は必須。自己申告ではなく画像を送ってもらうのがベストだ。車体番号の打刻は悪用される可能性が実際にあるので、下5桁くらいを写真に撮って送ってもらう、でもいいだろう。

現車確認画像の送信も拒否されたらどうするか? 取引が成立すれば数万から数百万円が手に入る手続きを、普通は放棄しない。正直、ネットオークションでこのどちらも拒否するのは、その時点でかなり怪しい。トラブルの種を抱えるようなものなので、取引から手を引くのも選択肢のひとつだ。




価格が相場と比べて安すぎる

売買の期間が異様に短い

車体番号などの開示を拒否する

代理出品で詳細は分からないと詳細情報の開示を拒否する

個人なのにパーツのみの出品が異常に多い



などの不自然な言動が複数見受けられたら用心してかかる必要があるだろう。もちろん、そのすべてが盗難品の出品者とは限らないので出品者には丁寧な対応が求められるのは言うまでもない。

盗難にまつわる被害は、ほぼ自力で解決しないといけないのが実情。そのためにも、個人間でのネットを介したパーツ購入には自助努力が不可欠だ。

執筆者:i-Q JAPAN編集部

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