バイクのサイドスタンドは左側にある。
それが当たり前と思っているそこのアナタ!
当たり前じゃねぇからな!
ご存じのとおり日本は左側通行。たとえば道路脇に車を停めてバイクを降りる際には左側から降りた方が安全だ。
その流れでいくと、スタンドが左側にあった方が自然。
だから左側にサイドスタンドがあるのが当たり前だろう。
は?
当たり前じゃねぇからな!(天丼)
はーい。大事なところなので先生2回言いましたー。
当たり前じゃないというより、そもそも、そういう理由じゃないのだ。そう、これは“そもそも論”なのだ。
話が逸れるけど“そもそも論”って、使いたくなっちゃうよね。「そもそも論として、これは必要かという話ですよ!」とか。この、論として、の部分は無くても会話は成立するのに、すごい新しいこと言っている気にさせるよね。ってなんの話だ。
時を戻そう。
ちょっと考えてみてほしい。右側通行のアメリカやドイツのバイクも、サイドスタンドは左側に出ている。
ということは、「左側通行だから安全のためにサイドスタンドも左側理論」は通用しない、ということだ。
正解は、人間のメカニズムと関係している。答えはこちら。
人間は右利きが多いから!
これ、ウソみたいなホントの話。サッカーでは、右利きは左足で踏ん張って右足でシュートを打つ。野球では左足を前に出して、踏ん張って投げる。これと一緒で、バイクを降りる際には左足で踏ん張って、右足を回した方がスムーズなのだ、右利きは。
世界人口の7割が右利きとも言われているので、多数派を取り込むにはサイドスタンド左側は必須条件だった、というお話。いいよな、右利きは。
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