1月27日未明に発生した、警察官との接触により男子高校生が右目失明の大ケガを負ったとされる“事件”について、徐々にその詳細が明らかになってきた。
事の経緯は沖縄県那覇市の幹線道路で暴走行為が行われているとの通報が複数件あったことから、通報を受けた那覇署は警戒を強化。周囲のパトロールを行っていた。
一方、ケガを負った男子高校生は暴走行為の噂を聞きつけ、仲間数人と“ギャラリー”をするため現場周辺のコンビニ前で集まっていた。そこにパトカーが訪れたため、職務質問を避けるため散開。各々が散り散りになっていった。
男子高校生の証言では、その途中に“突然現れた”警察官から警棒で顔面を殴打されて負傷。
数百メートル進んだところで殴打された部分の異変に気付いて停止し、家族・友人に電話するとともに自らで救急車を呼んで病院へ。ここで診察を受けたことで、症状が明らかになった。
一方、警察発表では「一時停止を求めた原付バイクが静止を振り切って進もうとしたため」静止させるための手段として警棒を使用したが、その後の経緯が不明だったため署への報告もしていなかった、ということだ。
一時は警棒の使用についても不明としていたが、その後の発表では「手に警棒を持っていた」とも伝わっている。
現在は沖縄署の手を離れ、沖縄県警捜査一課が事実関係の究明にあたっているが、全容は一向に明らかになってこない。
“身内”を裁くのは、簡単ではない。ただ、法律を遵守し逮捕権を行使することを許された警察の判断なので、落ち度が無ければ堂々と公表すればいい。
全容が明らかにならない限りは非難も意見も難しい。とはいえ、ここまで全容が不透明だと、何らかの理由や事情があると考えざるを得なくなる。
早急な事実関係の解明が待たれる。
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