分かったぞ、原チャリで荷物を120kgも運べる方法! ──リアカーやトレーラーを使えば、合法的にデカい荷物もラクラク運べるって話だ。
いや、俺も初めてそれを聞いた時は「アリなのか?」と思ったが、調べてみたらガチでアリらしい。法的にも問題ナシ。
まあ、原チャリで120kgの荷物を運べるって聞いたら驚くよな。普通、そんなに重たい荷物なんか乗せたらフラフラして危ねーって思うだろう。
でも、リアカーやトレーラーを使えば、なんと合法的に運べるって話だ。これには俺もびっくりした。原チャリといえば通学や通勤、ちょっとした移動に使う程度だと思ってたが、まさか「運搬」なんて大仕事までこなせるなんて知らなかったぜ。
じゃあ、どんなリアカーやトレーラーがあるのか気になるよな。
てことで、「サクマエンジニアリング」さんを紹介しよう。
1978年創業のサイドカー・トライク製造、輸出入販売業の会社なんだけど、バイク用リアカーやトレーラーにも力を入れてることで有名だ。ここのリアカーはさまざまなタイプを取り揃えているぞ。
こうしたリアカーを使えば、意外とデコボコ道でも荷物が揺れずに運べるから、ヤンキーっぽい使い方をしてもタフに使えそうだよな。なにせ日本の道は幅が狭いし、駐車スペースも限られてるから、これなら省スペースでガンガン使えるぜ。
ちなみに、バイクにリヤカーを接続する際の法的な注意点を見ておこう。原付の場合と125cc以上の場合とで定められている法律が変わるから注意が必要だ。
ココがポイント
- 原付にリヤカーを接続する場合
- リヤカーは「軽車両」としてみなされる
- 大きさは、長さ4m、幅2m、高さ3mまで
- 積載量は120kgまで(東京都の場合。都道府県によって異なる場合がある)
- 最高速度は時速25km(道路標識などの最高速度がこれ以下の場合には、その速度)
- 原付の灯火がリヤカーに遮られて見えない場合は保安基準に適合しない
- リヤカーのブレーキは、リヤカーを接続した原付のブレーキ性能が保安基準を満たす場合は省略できる
- リヤカーの自賠責保険と任意保険は、原付と一体のものとみなされる
- 125cc以上のバイクにリヤカーを接続する場合
- 125cc以上のバイクが牽引するリヤカーは「トレーラー(被牽引車両)」とみなされる
- ナンバー登録が必要
- 自賠責保険の加入が必要
- 自動車税・自動車重量税がかかる
- 長さ3.4m、幅1.48m、高さ2m、最大積載量350kgを超えるものは車検が必要
- 上の条件以下であっても250ccを超えるバイクで牽引する場合は車検が必要
- 総重量が750kg以下の場合は、けん引免許は不要
- 灯火類の装着が必要
- バイクとリヤカーの重量によってはブレーキが必要となるケースもある
リアカーやトレーラーを使いこなせば、DIYの工具セットからキャンプ用品、チャリンコ、バイクのパーツなんかも楽々持ち運べる。仲間内でそんな話をしたら、「いやいや、そんなものどこに持ってくの?」ってツッコミも入るだろうけど、1台持ってりゃ意外と用途が多くて驚くはずだぜ。
● 参照:株式会社サクマエンジニアリング