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【写真で見る】旧車會バイクのマストアイテム!三段シートのはこう作る!【K-STYLE】

旧車會のバイクを象徴するパーツのひとつ、「三段シート」。絶版バイクのイベントだと「三段シート」が禁止されているように、装着しているバイクは間違いなく旧車會のバイクと認識される。

外装ペイント、エンジン、ハンドル周りと並んで、個性を発揮できる場所でもある。

その三段シートはどうやって作られていくのか? 今回は静岡の旧車會ショップ・K-STYLEさんの協力を得て、三段シートができるまでをレポートします!




まずはシートベースを用意する。それまで乗っていたバイクのシートベースなら間違いないが、FRP製の複製品を使うこともできる。こちらK-STYLEでは、旧車會で人気の車種ならほぼ複製品のシートを用意しているので、ベースはそのまま残しておきたい方はこういった手段を取ることも可能だ。




シートベースに合わせてウレタンを貼っていく。座面に近い部分とシートに近い部分で材質を換えて貼り付けている。





側面から大まかなの形を決めて、これに合わせてウレタンベースを微調整しながらカットしていく。





ラクダの部分はこんな風に中央を高くしてテープで固定。このくらいしっかりとテーピングで固定すれば、三段シートの“ラクダ”だけが動いてしまうことはない。背面など、負荷がかかる場所は硬い素材を使っている。






シートの表地は前後左右と上面座面の5枚を縫い合わせて成形。座面がタックロールの場合は、シート上面の表地にタックを入れるラインを等間隔にチャコペンなどで書き加える。

すでに5センチ間隔でラインが引いてあるプレートに乗せて固定すると、中心線を合わせて上下をつなげるだけでラインが引ける工夫が施されている。





バイクのシートにタックが入っているのは、シート背面のウレタンがズレないための措置という側面もある。このウレタン1枚のお陰で座り心地や表面の凹凸もハッキリしてくる。






座面と側面のあいだにあるパイピングは、内部にワイヤーを入れて成形する。上面と側面の間に挟んで縫い合わせる。





シートの折込部分に、別の生地を筒状にして縫い付ける。筒の中にワイヤーを入れて締めることで、ベースと生地を密着させるのだ。





さらに、この生地をシートベースにビス留めして密着させる。別の生地で縫い付けるのは、このビス留めを行う際にシワが寄ったり生地が裂けたりするのを防ぐため。表面よりも柔らかく、伸縮性のある生地が用いられる。





最後にシートの側面にモールを取り付けて完了。主にサンパチなどに用いられる装飾品で、すべてのシートに必要なアイテムではない。だが、70年代生まれのバイクだとこうしたモールやリベット留めは似合いそう。






こちらがシートの完成品! K-STYLEの場合、製作期間は通常だと約2週間から4週間ほど。ただし、現在は注文が殺到しているので納期についてはご注文の際にご確認を。




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