静岡県警が24日に発表したところによると、静岡県内の暴走族が、2017年末時点で3年ぶりに減少したのだという。
静岡県警といえば、改造車や改造バイクに対して取り締まりが厳しいことでも有名。“仕事ができる”警察署ということになる。その静岡県警の発表だから、数字には信ぴょう性がある。
正直、3年ぶりに減少、という時点でちょっと驚いた。
3年ぶりに減少ということは、その前の2年間は暴走族が“増えていた”ことになる。
というのも、どこに行っても「現役は最近見なくなったねぇ」という声を聞くので、2年も続けて人数が増えていたことが意外だった。
ただ、やっぱりというかチームの数は減っていて、この1年で5チームが減り、今では2チームを残すのみだという。
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これらをふまえて、とにかく何より驚いたのが、暴走族の人数。
その数
なんと!
91人!!!!!!!(前年度比27人減)
静岡の暴走族、多っ!!!!
なにしろチームはふたつしかないのだ。そこにきてメンバーは91もいる。
半分ずつで割っても、1チーム当たり45.5人。
めちゃくちゃ大所帯じゃん!
どちらかが10人ほどしかいなかったとしても、もう一方は81人。
……めちゃめちゃ、めちゃ多い!!!!
❝静岡県警が2017年末時点で確認した県内の暴走族は91人(前年比27人減)で、3年ぶりに減少に転じた。団体数は5グループ減り、計2グループになった。背景には取り締まりの強化に加え、暴走族内の上下関係や集団行動を嫌い、小規模や遊び感覚での暴走行為を好む少年の増加がある。県庁で24日開かれた県暴走族総合対策連絡会議で県警の担当者が報告した。❞
静岡県警が減少の理由に挙げている『暴走族内の上下関係や集団行動を嫌い、小規模や遊び感覚での暴走行為を好む少年の増加がある』のは、たしかにその通りだと思う。
そこで、ふと思ったんだけど、“小規模や遊び感覚での暴走行為”で走っている少年まで暴走族にカウントしているんじゃないだろうか?
だとしたら、91人くらいになっていても不思議じゃないよなぁ、とは思う。
でも、それって暴走族じゃなくない?
チームの看板を掲げて走っていないんだから、暴走族じゃなくて暴走者ですよ。
うーむ。だいぶカサ増しされてる感がある。やっぱり、警察としては暴走族が多い方がいいんだろうか?
暴走族も90人からいると対策とらないと……ってなるけど、たとえば「5人しかいません」、じゃ予算もつかないだろうし。
などと、ゲスの勘繰りもしたくなるくらいの数字。できれば、ガチの現役暴走族とそうじゃない暴走者は、区分して頂けると嬉しいです!
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画像参照元:VICE・ヘドローバ
参照元:静岡新聞
執筆者:i-Q JAPAN編集部