香川・徳島有志連合 四国 / 徳島

2018年2月9日

コール大国・香川と、これに隣接する徳島の単車は凝った仕様が多く注目度も高い。今回はチームや県境に囚われず、タイミングが合った方にご登場いただいている。チームごとの特徴はもちろんのこと、4発が優勢の香川、吸い込みが多い徳島など特色もあるので、その違いを感じならご覧いただけたら。見どころ豊富、お楽しみに!!

MEMBER(メンバー)

大我(HONDA CBX400F)

ことハンドルに関してはCB1100やCB750など、同時期の他車流用が多いCBXだが、こちらは25センチのアップハンを装着。そのアップハンにじゃんけんミラーを掲げ、さらに三段シートは70センチ延長と、胸アツなワルい仕様だ。クールなⅡ型外装に、グリップ、三段シートのパイピング、アールズのオイルクーラーを赤に揃え、全体の統一感を出している。エンジンはWPC加工で強化。マフラーはP管。

本人コメント:243君いつもありがとう。
所属チーム:GROUP 243

167(HONDA CB400FOUR)

加えず引かず、純正のシルエットをほぼそのまま残した、まさにネイキットなヨンフォアの登場だ。タンクは人気のソリッドレッド。おもな改造点はヨシムラの集合管とシビエの凹面レンズくらい? 絶版単車としてのヨンフォアを心から楽しんでいる様子がうかがえる。ヘルメットがBELL’Sのフルフェイスというのもシブい。今後はシートを改造する予定だそうだが、すげ替え? アンコ抜き? どちらにしても大人な雰囲気をキープするのだろう。

本人コメント:よろしくお願いします。
所属チーム:西讃連合

杉田開採(HONDA CBX400F)

シリンダーヘッドカバー、バックステップ、エンジンカバー類をキャンディーレッドの塗装(アルマイト加工!?)で統一したCBX。BEETアルフィン、BEETテールといったCBXにピッタリのパーツもしっかりと備わっている。ハンドルは三協オート製。ピヨピヨ付きのライトにドッカン風防と、ケツ上げしたテールのコンボがグッと悪さを引き立てる。あえての赤い三段シートもナイス! マフラーはブレッド管、苦労した点は「キャブ」ということは、だいぶコールの方もなさる方でしょうか?

本人コメント:☆
所属チーム:GROUP 243

竜(HONDA CBX400F)

あえて“赤ソリ”をチョイスするCBX乗りにはマニアックなファンが多い。ご多分に漏れず、こちらのオーナーさんもなかなかのCBXマニア。原点回帰というか、ひと回りして純正に戻っていく方は多く、オーナーのせっきーさんも、今は「より落ち着いた仕様に」という方向で単車と向き合っているそうだ。マフラーはワルツ機械、ライトはマーシャルだが、そのほかのパーツでは再生キャブレターや純正バレル研磨など元々の素材を生かしたカスタムが多い。

本人コメント:セキガレ宜しくお願いします!
所属チーム:セキガレ

リョウスケ(HONDA CBR400F)

ひと目で「これは何か違うぞ!?」と思わせるだけの雰囲気を持ったCBR。ソリッドの赤と黒を巧みに塗り分けた外装ペイントそのものもさることながら、まずパッと目が行くのは足回り。なんとCBXの400Fから完全移植しているのだ。この“400Fから”という点もキモで、単純なすげ替えができないから随所に加工を加えているのだ。さらにハンドルやメーター、ヒューズボックスもCBX用。外装・フレーム・エンジン以外はすべてCBXor社外品なのだそうだ。見た目以上に凄い!

本人コメント:打倒香川県警
所属チーム:GROUP 243

フッシー(HONDA CBX400F)

キャンディライフがペイントしたグラデーション3本巻きは、赤から紫へのグラデーションが効いている。これはナイツーでも目立つだろう。かなり見た目にインパクトがあるCBXだ。ロケットカウルはG-STYLEのコミネフルカウル、マフラーはイノガニ管。エンジンカバー類にはヨシムラ、キジマ製が採用されていて細かいところまでこだわりを感じる。今後の改造予定は「カフェレーサー仕様」とのこと。ここからどう変化を遂げるのか非常に楽しみだ。

本人コメント:よろしくお願いします。
所属チーム:GROUP 243

トシキ(SUZUKI GS400E3)

仕様としてはシンプルな部類のGSだけど、ピカピカに磨き上げられているからか、スタイルとしての完成度が高いからか、グッと引き込まれる魅力がある。絶妙な高さのフルカウルに、カウルと高さを合わせた45センチ延長の川口製三段シート、アキラハン、ハス切りマフラーにフロントダブルディスクのルックからは、神奈川の匂いを感じることができる。車両は希少なE3。リアショックはオーリンズ。ヨシムラのポイントカバーにもGS愛が垣間見える。

本人コメント:日本一
所属チーム:GROUP 243

ゆうた(SUZUKI GS400E)

単車のシルエットが、見たなり神奈川仕様。当時モノのコミネフルカウルにザリのアルフィンカバー、BEETのFX用テールと、オッ?と言わせる“外し”のセンスも抜群だ。ギラギララメの七色ラメE2ボカシペイントは、かつて神奈川のキャンディライフで修業を積んだカスタムペイント次男坊の作。ブレンボのビッグローター&マスター、オーリンズのグランドツイン、ヨシムラのデュアルサイクロンなど装着パーツもとことんこだわった。

本人コメント:よろしくお願いします。
所属チーム:Group243

ゆたか(HONDA CBX400FF)

随所に個性を感じさせる仕様になってはいるが、前出の単車と全体のイメージを統一した兄弟車。単車改造のモチーフはオーナーが尊敬してやまない“当時のあきらさん仕様”で、フレームは赤に、コミネのフルカウル、FXテールなど偉大な先輩の手法を随所に取り入れている。こちらも外装ペイントはカスタムペイント次男坊で仕上げた。リアショックはナイトロン。マフラーはワイジャマ管、ハンドルはもちろんアキラハンだ。

本人コメント:気分爽快!!
所属チーム:気分爽快軍団

キリト(SUZUKI GS400)

青×白ラメ入りカラーとありますが、これ白じゃなくてシルバーですよね(笑)? デュアルカウルからタンク、テールにかけてあしらったE2ラインは無駄な色を極力減らし、スッキリとしたデザインに。オーナーのコーディネート力を感じる。マフラーは本人お気に入りの三協デュアルサイクロン管。音質、音量ともに人気のアイテムだ。Z2テールの角度がグッと上向きなのも◎。BEETアルフィン、ジョーカーズロケット、アキラハン、オーリンズのリアショックなどを装備。今後はGザリにする予定だとか。

本人コメント:アゲアゲ!
所属チーム:クレバーオート

まえっち(SUZUKI GSX400E)

まえっちさんのGSXは、メタリックグリーン×アイボリー×イエローといったトロピカルなカラーリングを採用。本人コメント「アイヤ!! アイヤ!!」まで南国風なところが個人的にツボだ(笑)。ウイングハス切り管に黄ばみ風防、アウトバーンのテールカウル、リアショックはオーリンズと装着パーツも抜かりない。次に手を加えたいポイントは「さびをとる」こと。綺麗になった姿が楽しみな一台だ!

本人コメント:アイヤ!!アイヤ!!
所属チーム:クレバーオート

83(HONDA CBR400F)

純正だとレーサーらしさもあるCBRだが、こちらは紅白カラーの三本巻き外装に、シボリのアップハン、チンチラシートを装着。さらには新幹線風防にテープ補強のヘッドライトと、より暴走族車らしく仕上げている。ヘッドライトのテープや風防のフチ、スターターカバーは外装同色でオシャレな仕上がり。差し色になっている黄色のジャンケンミラーもおもしろい! マフラーは本多エンデュランス管。今後の改造予定は「ロケットカウル装着」とのことだ。

本人コメント:マップ軍サイコー!!
所属チーム:クレバーオート

香川マップ(HONDA VT250F)

少しクセのあるオーナーさんが多いVTだが、こちらの車両はバランスよく仕上げてある印象。フレームと三段シート、スイングアームを赤く、カウル、タンク、サイドカバー&テールカウルは白く。日の丸の旗の色を上品に取り入れた。ラッパの配置にはVTオーナーさんらしいクセの強さが出てるかも(笑)。タンクのロゴは約50年前に作られた戦争映画のもの。マフラーはモリワキと思いきや、まっぷ管なのだとか。

本人コメント:総裁バンザイ!!
所属チーム:クレバーオート

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