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今どき珍しく気合が入った暴走族が北海道で発見される!!

2018年2月1日

北海道で暴走族のニュースがあった。札幌の繁華街通りを5台の単車で走り抜けたのだという。

北海道札幌市で、暴走族の少年が逮捕された。

逮捕されたのは、北海道札幌市をテリトリーとする暴走族「狂乱」のメンバー1名。報道によると、少年は去年10月、札幌市白石区から厚別区にかけての国道12号で仲間の少年4人と共謀し、オートバイ5台で赤信号を無視したり蛇行を繰り返すなど危険な運転をした疑いが持たれている。少年は警察の調べに対して「その日はやっていない」と、容疑を否認しているという。




この「狂乱」というチームが結成されたのは昨年の夏ごろ。今回、逮捕が1名だったのは他のメンバー4名が、すでに別の道交法違反の疑いで逮捕・送検されているためだ。この最後の1名の逮捕を受けて、暴走中の映像と、押収した単車が報道陣に公開された。

注目したいのは、最初の4名が逮捕・送検されるきっかけとなったのが、この映像にある暴走。最後の1名の容疑は10月の暴走、となっている点だ。映像ではたしかに4台しか映っておらず、押収された単車も4台。おそらく、供述のなかで名前があがり、逮捕となったのだろう。「“その日は”やっていない」のも、あながち嘘ではないのかもしれない。




画面に映し出されていた押収された単車だが、これがかなりしっかり作りこまれていた。カンバン車だろうか? フルカウルぶち上げのエビテール&三段シートで、最近の十代が乗る単車にしては立派な仕様。ほかの3台もテールを装着したりとかなり頑張っているのが伺えた。暴走で押収されたのは仕方のないことだが、単車への愛は強く感じられた。

なかなかどうして、最近では本当に気合が入ったチームだったのではないだろうか? 先輩方の指導もあったのだろう。




こうした一連の報道のなかで、気になったのが我らが天敵(笑)、ネット民はどんなふうに事件を見たのか。当然、良くは言わない。

・ネット上の声
「パトカーで体当たりでいいと思う。怪我しようが、死のうが止まらない奴が悪い」
「デス・プルーフのような車両でガンガンにブチ殺しても良い」
「本来なら金属の銃弾が妥当だと思うけど熊などに使うゴム製の弾を至近距離から打ち込んでやれば良い!」
「ダサい。カッコ悪い。」
「なんか久々にカメレオンとか湘南爆走族とか読みたくなってきた。若いっていいな…。」
「90年代の伝承者みたいやな なんだ旗棒とかライトアップに5連ラッパ 久しぶりに暴走族らしいの見たなぁ!」
「青春だね」
「バイクも19さい男の子もかわいい」

ダサい、に関してはお互い様だろう。もしもダサい、が罪だとしたらこの国は立ち行かなくなるほどのダメージを負うんじゃないか。

なかには好意的な意見もあったりして、伝わる人には伝わるものらしい。


だが、「死に値する罰を」という意見がまかり通っていたのには、正直驚いた。群集心理って恐ろしい。

思い出されるのは、永井豪の漫画『デビルマン』に出てくる牧村美樹。「悪魔は殺せ!」と“魔女狩り”を叫ぶ群衆によって惨殺された最期の姿だ。個人的にはこっちのほうがよっぽど怖いのだが。




ちなみに、トラウマ必至の美樹最期の姿はコチラ↓





引き返すなら今だぞ。





話としてはもう、これ以上は特にないからね





もう止めないからね





コチラです


(C.永井豪/ダイナミックスプロ)

美樹ーーーーーー!!





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Nippon News Network(NNN)

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