今度は千葉の暴走少年が逮捕された。2021年1月の深夜、千葉県千葉市美浜区から習志野市にむかう幹線道路で、蛇行運転を繰り返すなどの集団暴走を行ったとして少年6人が地元警察に逮捕された。
❝ 警察によりますと、少年らは、2021年1月16日深夜、習志野市と千葉市美浜区の県道千葉船橋海浜線で、改造したバイクで道路いっぱいに広がって走ったり、蛇行運転を繰り返したりしたほか、信号無視をしながら集団で暴走し、共同して交通の危険を生じさせた疑いが持たれています。❞
周辺では、2021年の1月から9月まで「何度も往復しているバイクがいてうるさい」という苦情が100件以上届いてたというので、暴走行為はかなり繰り返していたのだろう。6人のうち3人は無免許運転の疑いでも逮捕差されている。
調べに対して「仲間と一緒に走るのが楽しかった」と語っているそうだ。
ただ、この動画に写っている少年とは別に、バイクで走行していた仲間がいるとみられ、警察はこの仲間についても調べを進めている。
ここ最近の集団暴走で逮捕といった報道は、神奈川と広島からのものが多かった。特に神奈川はチーム名も掲げた暴走族がいまだに多く、さすがは暴走族のメッカだと感心させられる。
逆に千葉県はこれまで、あまり集団暴走のニュースを公開してこなかった。それがこのような形で情報を公開しているのには、どんな理由があるのだろうか。
ひとつは、地元市民に対するアピールではないか。これだけの長期間、苦情が続いていれば「警察は何をやっているんだ!」という不満の声も当然上がる。警察としても、市民の不満は治安維持に悪影響を及ぼすということで、功績を広く知らしめる目的があったのだと思われる。
また、もう一つの理由としては新型ウイルス禍が徐々に収束しているこのタイミングで、新たな集団暴走の芽を積んでしまおう、という意思の表われではないのだろうか。
つまり、抑止力としてこうしたニュースを活用したというわけだ。
「明日は我が身」
そう思わせただけでも、暴走車は減らすことができると考えたのだろう。
これからバイカーが走りやすい時期に入る。逮捕された少年たちは、何らかの措置を受けて今秋を堪能することはできないかもしれないが、まだまだ若い年ごろ。やり直しはきく年代なので、罪をしっかり償ったのちは、しっかり社会のために貢献して頂きたい。
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