SUZUKI GSX&GT

【GT380】争奪戦を勝ち抜いた!?希少なドレスアップアイテムを多数揃えたサンパチ

旧車に興味を持ち始めて、多くの人が最初にぶち当たる疑問が「サンパチはなんで380㏄なんていう中途半端な排気量を選んだんだろう?」というもの。

これはスズキが「250㏄の2気筒にもう1気筒増やしたら開発が楽じゃね?」という発想で1発増やした(125×2=250、125×3=375≒380)から、という側面はあるのだが、これは当時の主流が250㏄の上位クラスは400㏄ではなく350㏄だったから、という側面もある。

道交法の改正で中型免許の上限が400㏄に定められたため、各社横並びで400㏄バイクを発表したが、そういった規定がない時代は50㏄刻みの排気量のバイクが多かった。

つまり、排気量が「400㏄よりも20㏄少ない」ではなく「350㏄より30㏄も多い」という考え方だったのだ。




旧車會界隈では元々人気があったというより、独特のエキゾーストやマニアックな改造を施した車両がイベントなどでひと目に触れることで、徐々に人気が高まったバイクという印象だが、そんな時代のバイクだから、程度がいい車両はやはり玉数が揃わない。

それ以上に争奪戦が激しく繰り広げられているのが、サンパチ用のアフターパーツ。年代が古いバイクということもあって、未使用新品のパーツはなかなか出物が無いようなのだ。




こちらのサンパチは、そんな希少なアイテムを数多く装着している。前後のウインカーとテールにはキジマのライトガードを装着。タンデムバーと一体式の荷台も人気のアイテムだ。

特徴的なのが、前後輪とも取り付けられたマットガード。ナンバープレートのステーに取り付ける後輪のものも珍しいが、前輪用はさらにレアだ。




そして、特に印象的なアイテムがチャンピオン製の風防。ライトの左右に2色の縦ラインが入っていて垂れ全体に縁どりもある。さらにスクリーンの縁どりにはゴム製のパイピング付き。これはネットオークションに出品があると、今ではかなり値段が上がってしまうそうだ。

また、専用パーツではないが、シビエの“へっこみ”ライトやナポロッキーのミラーなども人気のレアアイテムだ。




マフラーは城北ムラカミのメガホン菅、シートはサソリ三段をワンオフ制作した当時物。スイングアームとトルクロッドはウエダレーシングという凝りよう。旧車趣味というのは、こうしたパーツ集めもまた、楽しいものだ。



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