パッと見の印象でまず目に付くのは少し高めにセットされたコミネタイプのカウル。耳がカットした状態で、下辺をタンクの下ラインに合わせているので意外とスッキリ見える。
その側面には日章が白とムラメタで描かれている。日章は多くの旧車乗りが外装のモチーフに使用する、永遠のテーマ。その処理の仕方に個性が現れある。
こちらのカタナはベースカラーが一般とは少し違う。その特性を生かしてスクリーンもムラメタ、ビタローニミラーも紫で塗装している。
そしてヘッドライトはピヨピヨ付きのデメキンスタイル。四つ輪の旧車よろしくオイルクーラーのダミーホースをライト穴から出しているのもユニークだ。
さらに面白いのが、コミネのカウルは日章を描いているがタンクやサイドカバーはフチ線付きのライン塗装になっていること。同色であり、タンクの前半分はカウルで隠れているのであまり目立たないが、コンセプト自体はだいぶ異なる。それがこんな風に仕上がるのか! という驚きは隠せない。
その2色使いで統一感を演出しているので、1メートル級の三段シートも存在感が出てくる。三段のパイピングは赤。これはカウルから出ているダミーホースと同じカラーで、この辺りにも細心の注意が感じられる。脇に挟んだカラーバットも雰囲気だ。
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