ひと頃よりも、女子の旧車乗りはかなり増えている。女子の割合が少ない頃は、「乗っている」という珍しさでひと目を引いていたが、最近は男性とも遜色ないコールを切ったり、ローリングをキメたりと、性別に関係なく秀でた部分を持った方が増えている。
それはバイクの改造においても同じで、これが「女子のセンスで仕上げたバイク?」と驚かされることも増えている。
こと“センス”という部分ではむしろ女子の方が長けている部分もあるが、マシンやメカは機能や時代性といった要素も加わってくるので、“旧車會のバイク”の仕上げに関しては難しいところもある。
こちらのGSも女子オーナー。パッと見で分かるくらい、しっかりした仕様になっている。
タイヤのスポークやフレーム、ファイヤーパターンと、少しずつ違ったピンクを使ったカラーリングは、女性的でもある。ただ、スポークホイールにトリプルディスク、ブレンボのキャリパー&マスターシリンダーなどは、女子のバイクではなかなか見ない装備だ。
さらにはウエダレーシングのスイングアーム&トルクロッドやホワイトパワーのリアショック、ハンドルなど、装着パーツだけを見たらかなりガッツリとしたウイリー仕様。
マフラーも三協オートのハス切りと、コールにも対応した仕上げ。男女関係なく、普通にカッコよくてセンスがある仕上げた。
もちろんエンジン回りもメッキや磨きで綺麗に仕上げてあって、カウルもブレ止め加工を施してあるなど、細かいところにまで注意が行き届いているのが分かる。
そんななかで、LEDで光るドラえもんがカウルのステージに並んでいたりと、かわいい部分が個性にもなっていて、見せ方も上手い。
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