これはさすがにショックだろう。人気の旧車バイク、CBX400Fが盗み出される瞬間を捉えた映像が、ニュース番組で放送された。
事件が発生したのは愛知県知多市の住宅街。フードを被った黒のパーカー姿の男が、住居に進入。しばらくして戻ってきた男が運び出してきたのは、はっきり“それ”と分かる、CBX400Fだった。
男は道路までCBXを運び出すと、エンジンをかけることなく両手でハンドルを持ったまま、小走りで走り去っていった。
男が持ち去ったCBXは三段シートにコルク半を差した、あからさまな旧車會仕様。カラーリングを見るとⅡ型の黒赤で、購入価格は520万円したという。
なにより残念なのは、このCBXが納車から10日しかたっていない車両だったということ。
SNSにはアップせず、ガレージの入口には施錠をして、外からは見えないような状態になっていたそう。
だとすると、このオーナーがCBXを所持していることを知っている人はかなり限定される。盗難されることも不幸だが、盗難を疑うこと自体が不幸だろう。
購入する前の段階で、第三者が発信機などを取り付けていた可能性もあるが、近しい関係者が関与している可能性もある。
バラバラにされる前に見つかることを祈るほかない。
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参照元:ANNnewsCH