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【HAWKⅡ】見たことありそうで見たことない?魔改造バブがシブすぎる!

2023年8月12日

いくらバブは改造の許容範囲が広いと言っても、こんなスタイルのバブはちょっと目にしたことがない。

タンクや外装は純正のT型ホーク2。保存状態が相当よさげなタヌキラインのヤカンタンクが目を引くが、この外装以外はほとんど手が加えられている超絶カスタムマシンでもあった!
 
 
 

まず驚くのが足回り。レアなSP忠男のキャストホイールにダブルディスクで旗棒もルーツ製と、これだけでも凄いのに当時物のKIJIMAのステムカバーやフォークブーツ、ストロボウインカーにへっこみライトと、とにかくレアなパーツのてんこ盛り。
 
 
 

黄ばみ具合もヤバいアサヒ風防はたわませ具合も見事だしバックミラーもナポレオンの55ミラー。とにかくレアパーツのオンパレードだ。

ちなみにメーター回りもよく見るとヨンフォア用をスワップ。これもこれでエグい。
 
 
 

見えにくいがステップはBEET、リアショックはパイオリという、こちらもかなりレア度の高いアイテムを装着。さらにウエダレーシングのスイングアームに換装して、リアブレーキもディスクを採用するといった具合にとことん改造しているのがスゴい。

そしてよくよく見ると、エンジンはキック無しの黒エンジンで赤いシリンダーということはスーパーホークⅢRのエンジンということになる。

というか、フレームも赤だしベース自体がⅢRなのかも、と仮定すると、このバイクのヤバさがさらに増強される。
 
 
 

正直、パーツのことを言い出したらキリがないくらい細部にわたってアイテムを仕込んでいるのは本当に尊敬できるレベルなんだけど、これはもう、単純にパーツ収集が趣味なんでしょう。

旧車會でここまで仕上げいるバブはそうそうお目にかかれないが、目指す方向性が違うとここまで仕上がりも違ってくるという好例でもないだろうか。

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