さる4月27日、『愛旧ジャパンスタイルブック』創刊号の表紙を飾った千葉県木更津市のご当地アイドル・C-STYLEのライブが千葉県の木更津市で開催された。
ただしこのライブは普段のそれとは、ちょっとワケが違う。そう、C-STYLEは2013年の結成から、今年でなんと11周年を迎えた。今回のライブは、この11周年を記念したライブというわけだ。
メンバーのうち、四代目総長の八剱咲羅は結成当時からのいわゆる初期メン、もうひとりの潮干狩鯏も創設時に研究生を経験している、10年の重みを肌で感じている二人の“10周年のその先”のライブには、新たな試みが様々になされていた。
ライブそのものを『KISARAZU YANKEEYLAND(木更津ヤンキーランド)』と称し、全体をショーアップ。誰もが知っている超メジャーアーティストのライブを手掛けた舞台監督を招いたことで、これまでとは違ったスタイルのC-STYLEを見せることに成功していた。
MCがいたり、キッズダンサーが曲間・曲中に登場したりと、ヤンキーランドを訪れた“ゲスト”を楽しませるための工夫が盛りだくさん。
もちろん、C-STYLE自体のパフォーマンスが大前提となるわけだが、会場には立ち見が出るほどの“ゲスト”を前に、ブチ上がらない理由がない。
八剱咲羅は総長としての自信と誇りを漲らせ、
潮干狩鯏は持ち前の歌唱力と高いパフォーマンススキルで会場を沸かせる。
終盤にはこれまで支えてくれたC-STYLEファンの総称「シース隊」に対する感謝の気持ちから総長・八剱の目に涙が光る場面も。野外ライブやイベントゲストなどの予定も続々決定しており、12年目に向けても前途洋々。もちろん、愛旧ジャパンとしてもバックアップしていく予定だ。
今後のC-STYLEから、目が離せない!